こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku)
このブログを2015年に始めてから、ワイルドスピードは過去3回観た。
ワイルドスピード7,8,9だ。
そして今回が記念すべき10作品目。
ネットでは最終2部作との話を見かけたので、これは観ないわけにはいかないなと思い鑑賞。
『ワイルドスピード10 ファイヤーブースト』の感想
脚本に少し工夫が欲しい
率直な感想としては、ファン向けの集大成映画。これまでワイルドスピードを観てきたファンにとっては楽しめる映画だと思う。
アクションシーン、登場人物、これまでのシリーズを思い出しながら楽しめる。
ただ初めて観る人にはストーリーが薄く感じる懸念もあるなと。
敵が、昔の敵の弟だったり子供だったり、実は主人公には弟がいて…
など血縁関係の敵がどんどん出てくるの脚本には少しだけひねりが欲しかった。
まあ人間が強い動機を持つのは血縁関係によるイザコザという本質があるのだろうけども。
「ファミリー」という仲間、信頼がテーマだとすると敵が血縁関係なのもうなずける
主人公ドムの周りには血縁関係だけでなく、心でつながる仲間が集まる。
そういった「ファミリー」がテーマだとすると、敵が昔の敵の家族、というのも一理あるのかな。
主人公ドムの息子Bに自分の息子を重ねた
主人公ドムが成長。今回の物語ではキーマンとなる。
ドムが息子にいう言葉や優しい笑顔には、同じ男の子を子供に持つ私としても胸が熱くなった。
信念を持って生きろ
そんな言葉を自分の息子にもかけてあげたいし、そんな生き方をしたいなと。
ワイルドスピード7のブログを2015年に書いて8年。まさか自分の息子のことを思いながら、ワイルドスピード10の記事を書くなんて思ってもなかったな。
ワイルドスピード11は、2025年公開。その頃は、息子は5歳と3歳。どんな気持ちで映画を観ているのだろう。楽しみだ。
(おわり)
『ワイルドスピード10 ファイヤーブースト』(2023/5月)★★★☆☆@Tジョイ横浜
★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない