映画『ワイルドスピード8 アイスブレイク』の感想〜 わざとらしさ感と設定がやや残念な最新作

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こんにちは!映画大好きタカヒロです(@kyohirofuku今回はGWに公開された、ワイルド・スピードの最新作『ワイルド・スピード8 アイスブレイク』。さっそく観てみた感想としては「ちょっとストーリーに深みがなく残念」という感じです。ではどう残念だったのか?私が思うことを述べたいと思います。

では、早速参りましょう〜

『ワイルド・スピード8 アイスブレイク』のあらすじ

ヴィンディーゼル演じる主人公ドムが突然裏切り、核爆弾の発射ボタンや電磁波を発動する機械を奪う組織に加担しちゃうお話。

主人公のドムの裏切りに翻弄されながらも、それを阻止しようとするドムの仲間たち(ファミリー)。ドムとファミリーの運命は?そしてドムが裏切った本当の理由とは?

『ワイルド・スピード8 アイスブレイク』の感想

ド派手なアクションがあれば何となく満足してしまう私ですが、今回はちょっと設定に一言物申したい。

『ワイルド・スピード7 スカイミッション』で最終回じゃなかったの?

撮影中でポール・ウォーカーさんが亡くなり、弟が撮影に挑んだという作品が前作の『ワイルド・スピード7 スカイミッション』。ポール・ウォーカーとヴィンディーゼルの別れを映画の一場面で表しており本当に感動するシーンでした。映画史に残る名シーンだと思います▼

そして私の中でもワイルド・スピードは終わったと心の中でケリをつけていました。しかし最新作があると聞き、嬉しさ半分疑問半分でした。

あんなにいい終わり方をしたのに続ける必要があるのか?ということです。正直少しお金の匂いがして残念でした。

ハン・ルーを殺したデッカード・ショウがあっさりファミリー入り

『ワイルド・スピード3 TOKYO DRIFT』でファミリーの1人であるハン・ルーを殺したのが『ワイルド・スピード7スカイミッション』のラスボス、デッカード・ショウ。

そのデッカード・ショウがあっさりとファミリー入りしています。映画としてはハン・ルーを殺したことを忘れたのか?という苦悩や葛藤などの人間模様が描かれていても良かったのではないか?と思います。

こちらがデッカード・ショウがハン・ルーを倒すシーン▼

ド派手なカーアクションやローマン・ピアースのギャグに気を取られ、人間模様の描写がおろそかになっていた印象を受けました。

『ワイルド・スピード8 アイスブレイク』の印象に残ったシーン

今回のボスキャラChiperがドムに言ったセリフが頭から離れません。選択理論のシーンです。


「選択理論って知ってる?

  • 人間が制御できるのは自分の行動、心の持ち方だけ。他人は制御できない。
  • 人間が他人にできるのは情報を与えるということだけ。
  • あなたはどう行動する?」

    選択理論は知ってましたが、まさかワイルド・スピードで観ることになるとは。改めてなるほどね〜と思いました。特に前者の方は人間関係で効いてきます。他人は制御できませんからね。

    タカヒロ的まとめ

    いかがでしたでしょうか?ファンとしては残念な要素が多々ある作品ですが、ド派手なアクションは確かに健在です。心がモヤモヤしてるのでスカッと解消したい!という方にはオススメの映画だと思います。

    最後までお読みいただきありがとうございます。 今日はこんな感じで!

    『ワイルド・スピード8 アイスブレイク』(2016/8/12)
    ★★☆☆☆@イオンモール筑紫野

    ★★★★★ 近年有数の名作
    ★★★★☆ 見逃せない
    ★★★☆☆ 楽しめる
    ★★☆☆☆ それなりに楽しめる
    ★☆☆☆☆ オススメしない

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