映画『国宝』の感想〜今頑張ってる人に是非ともみてほしい。力をもらえる映画

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こんにちは!映画大好きタカヒロです(@kyohirofuku

興行収入がジワジワと伸びてきている映画『国宝』を観てきました。

もともとはブラピの『F1』を観る予定でしたが、内容の濃さ的に『国宝』の方が得るものがあるかなと鑑賞。

結論から言うと「観てよかった」です。歌舞伎の世界で生き抜く主人公を目の当たりにして、胸が熱くなりました。

『国宝』のザックリとしたあらすじ

有名歌舞伎役者に15歳で引き取られた主人公(吉沢亮)と有名歌舞伎役者の息子(横浜流星)の物語。

『国宝』の感想

「人生何が起こるかわからない」

どんでん返しにどんでん返しを重ねる展開に3時間、飽きる暇無く鑑賞できた。

学んだこと

・人生って本当に何が起こるかわからない。瞬間的に風向きが悪いときでも、ふとしたことからチャンスは巡ってくる。

・逆に風向きが良いときでもふとしたことで悪くなることも。とにかくどんな状況でも腐らず、おごらず精進するしかないなと。

・周りは所詮外野。瞬間的な名声や悪評も作られたものでしかない。それに右往左往することなく毅然とした態度でいることが大事。

・物語で主人公が「これまで順風満帆で常にスポットライトを浴びてきてこられましたが」とインタビューされてるのが滑稽で仕方がなかった。人の噂や名声、悪評なんてそんなに長く続かない。

芸を極める者の精神性

歌舞伎の魅力って、

・その役者が生まれたときから積み重ねてきた鍛錬からくる「目に見えないエネルギー」

・そして何百年も積み重ねてきた役者の名前に宿る力

の2つにあるのではないかと。

鍛錬を重ね、挑戦したものにしか見えない景色や迫力。これはスポーツ、芸術、仕事などにも通ずるところがあるなと。

私もさらなる高みを目指して今、努力しているのだが、世の中には桁外れた努力をしている人もいるんだなと力をもらえた。

そして得てしてそういう努力は、他人からは目に見えない。

とにかく吉沢亮の演技がすごい

スクリーンを通じて吉沢亮の迫力ある演技が伝わってくる。歌舞伎で化粧しているのもあるが、とにかく迫力がすごい。プライベートでいろいろと問題起こしてたけど。吉沢亮は日本の映画に必要な人だと思った。

まとめ

今頑張ってる人に是非ともみてほしい。きっと力をもらえると思います。

もちろんエンターテイメントとしても楽しめる。ただし「濃い」(笑)

『国宝』(2025/6/26)★★★★★@東宝シネマズ川崎

★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない

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