『死刑にいたる病』の感想~ちょっとグロテスクだけど映像の作り方が面白く、最後まで飽きないサスペンス映画

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こんにちは!映画大好きタカヒロです(@kyohirofuku

アマゾンプライムビデオで公開されていることを知り、『死刑にいたる病』を視聴。感想をシェアする。

【ネタバレ無し】

『死刑にいたる病』のザックリとしたあらすじ

死刑が確定した連続殺人鬼(阿部サダヲ)から手紙をもらった主人公。

主人公が刑務所に面会に行くと、「起訴された殺人のうち1件は自分ではない。無実を晴らしてほしい」という。

主人公は何かに突き動かされるように、真相を突き止めるべく行動を開始する。

事件の真相はいかに?!

『死刑にいたる病』の感想

連続殺人の1件だけが冤罪かもしれない?どういうこと?真相が知りたい!という欲求が生まれ、最後まで集中して鑑賞。

阿部サダヲを配役して興味を引き、ストーリー性で知りたい!と思わせる。うまい設定だなと思った。

グロテスクな描写が連続殺人鬼の人物像を際立たせる

映画としては、連続殺人を題材にしていることもあり、少しグロテスクな描写も。個人的にはグロテスクな映画『SAW』シリーズも大好きだったので慣れていると思っていたが、久しぶりにグロテスクな映像を見てみるとちょっと目をそらしてしまった。


しかも殺されるのが、真面目そうな高校生という、、子供を持つ親としてはキツイ描写だった。

しかしながら、その描写があることで、連続殺人鬼の人物像にどす黒い印象がつき、物語にのめりこんでいったのだ。

人物のしぐさや映像表現を考えながらみると面白い

ストーリーの展開にあわせて、真犯人らしき人物を怪しく見せたり、意味深なカットを入れたりと、映像の表現を見ながら「こういう意図でこういうカットなんだな」と想像しながら、観るのが楽しかった。

そのおかげで、誰が犯人かも終盤までわからないし、めちゃくちゃ振り回されたw

結果、最後まで楽しんでみることができた。

ドキドキしたい映画が好きで、ちょっとグロテスクでも大丈夫、というかたにおすすめです。

(おわり)

『死刑にいたる病』@アマゾンプライムビデオ(2024/6/12) ★★★☆☆:2022年5月公開

★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない

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