映画『シンウルトラマン』の感想〜シン・ゴジラほどのインパクトは無いものの庵野ワールドを楽しめる映画

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こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku

公開時から気になっていた『シンウルトラマン』。『シン・ゴジラ』のときのように話題になったら観ようかなとおもっていたら、そのままヒッソリと上映終了。

そこで庵野監督の作品なだけあって見ないわけにはいかない!と思い鑑賞。感想をシェアする。

『シンウルトラマン』のザックリとしたあらすじ

時代設定は現代。日本に怪獣が次々と現れ日本政府は軍隊で撃退していく。

そんな中、ウルトラマンという新たな生命が日本に現れる。

ウルトラマンの目的は?彼はいったい何者なのか?

現代の目線で切り取ったウルトラマンと人類の物語。

『シンウルトラマン』の感想

独特のカメラワーク。映像として飽きない

まさに庵野ワールド。カメラワークがおもしろい。パソコンなどの物体側から役者を映しており、あたかもその場にいるような臨場感を味わえる。

エヴンゲリオンの世界観の怪獣も

過去のウルトラマンそのものの怪獣もいれば、エヴァンゲリオンに出てきそうなデザインの怪獣もいた。

また怪獣が擬人化して人類と対話するところはエヴァンゲリオンにも通ずる。

擬人化することで本当に怪獣と話し合っているのか?と不思議な気持ちになった。

日本の役者同士の掛け合いをみている印象。シーンとしてはすこしチープに感じた。

シン・ゴジラほどのインパクトはない

現代にウルトラマンや怪獣が現れたら、日本のお役所的な手続きがどう動くのか?をコミカルに描いていた。

シン・ゴジラはそれが斬新だったが、似たような演出に既視感がありインパクトは低かった。

まとめ

少し辛口の感想になってしまったが、スピード感のある展開で飽きずに観ることができたし観て損はない映画だと思う。

特にウルトラマンに頼りっきりではいけない、自ら立ちあがろうというメッセージは優れた他者に頼るだけではなく自らが前を見て立ちあがろうという力強い呼びかけに感じ勇気をもらった。

(おわり)

『シンウルトラマン』(2022/9/28)★★★☆☆@ANA 公開:2005年6月

★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない

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