こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku) ここんとこ、平日の仕事でストレスが溜まりすぎて心がすり減っておりました。
そんな時にAmazonプライムビデオで発見したのが『ぶどうのなみだ』。
先日、しあわせのパンを観たときにオススメの映画として出てきて気になってたんですよね。
さっそく水曜の夜に観たところ、
今回は映画『ぶどうのなみだ』の感想をシェアしたいと思います。
では、早速参りましょう〜
『ぶどうのなみだ』のあらすじ
北海道の空知地方で農業を営むアオとロクの兄弟。兄のアオはワインを弟のロクは小麦を作っていた。アオは「黒いダイヤ」と呼ばれる葡萄ピノ・ノワールの醸造に励んでいたが、理想の味を実現できずに悩んでいた。そんなある日、キャンピングカーに乗った女性エリカが現れて。。。
『ぶどうのなみだ』の感想
北海道の大自然と美味しいワイン、料理がとにかくフォトジェニック。観ているだけで脳が浄化されていくのを感じました。
特にエリカのキャンピングカーでみんなでワイワイと食事会をやったり、夜の大草原にキャンピングカーから漏れる光がとても温かくて見いってしまいました。
そのエリカを演じていたのが歌手の安藤裕子さん。今まで知らなかった歌手だったのですが、いい感じに透明感のある役を演じており、とても魅力ある女性だなあと素直に思いましたね。
また、私の先輩が農業をしていて、農業に必死に取り組む映画の主人公アオに先輩を重ねながら観ていました。
『ぶどうのなみだ』の印象に残ったシーン
アオとロクの兄弟がお互いに過去のしがらみがありながらも、少しずつお互いの心の氷が溶けていき最後にわかり合うシーンが印象的。
特に、兄のアオのワインを飲んだ弟のロクが言ったセリフ、
すごい勝手な味だ
それにとても硬い
だけど
このワインは
バカみたいな情熱と
抜けるような青い空のあじがする
僕はこのワインが好きだ
というセリフにはしびれました。いいですね〜。最近よく考えるのですが、人間には「氣」を作る、感じる力があると思うんです。想いを込めて作った料理がいつもより美味しく感じたり、革の手入れをした財布に前以上の愛着を感じたり、「氣」の力ってすごいなあと。
農業も同じで心を込めれば込めるほど「氣」が農作物に伝わる。「氣」以上に守らなければならない基本的な条件はあると思いますが、それがあった上で「氣」をいかに載せられるかだと思うのです。
タカヒロ的まとめ
いかがでしたでしょうか?お仕事で疲れた方、心がすり減った方に是非とも観ていただきたい映画です。北海道の大自然とフォトジェニックな食べ物に癒されてみては?
『ぶどうのなみだ』(2018/3/7)
★★★☆☆@Amazonプライム・ビデオ
★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない