映画『すずめの戸締まり』の感想〜前2作よりシリアスに。ボディーブローのようにメッセージが効いてくる作品

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こんにちは!映画大好きタカヒロです(@kyohirofuku

3年ぶりとなる新海誠監督の映画『すずめの戸締まり』を観てきた。

新海誠監督の作品や展示会などは必ず観ており、3年ぶりにどんな作品ができあがっているのか楽しみにしていた作品だ。

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私自身この3年間で子供が2人生まれ、私生活にも大きな変化があった。

過去作を観てきた頃の自分と重ね合わせながら映画館へ足を運んだ。

『すずめの戸締まり』のザックリとしたあらすじ

九州の田舎町に住む主人公は、「この辺に廃墟はありませんか?」とイケメンの男に声をかけられる。どうしてもその男が気になり廃墟に行く主人公。

そこには災いをもたらすものを封じ込める「扉」があった。「扉」と男の関係は?主人公の恋の行方は?

『すずめの戸締まり』の感想

シリアスさがエンタテイメント性を凌駕。背筋を正される感覚

新海誠監督自身も、この作品は震災文学の一つと言っている通り東日本大震災をモチーフにしている。

私にとっては11年前なのでまだ記憶に新しく、劇中で緊急地震速報を聴くと心が重くなった。

前2作のように軽やかなテンポとRADWIMPSの音楽。爽快なエンタテイメント!的なな要素は薄れている。

個人的には社会科の授業を受けている感覚に近かった。 (もちろんそれだけではない要素もあるが)

ただその分、メッセージ性があるというか観終わった次の日も心のなかに映画の残り火が灯り続けている。(ふと空を見上げた瞬間に思い出す。)

単純なエンタテイメント作品であれば、そんなことはない。

この作品の意味合い(=震災の風化への警鐘と未来に向かう力強さ)がそうさせるのかなと。

まさに背筋が伸びる感覚だ。

これだけの影響力を持った監督の作品でここまで震災に踏み込むとは、もはや映画という手段を用いて、社会的な使命を果たしに来てるとしか言いようがない

そんな覚悟と3年分の想いが私の身体の中に残っている。

次の3年は社会はどうかわっていてそこで新海誠監督は何を世に訴えかけるのか?

そして3年後の自分はどこで暮らし何を考えているのか。そんな自分に新海誠監督の作品はどう映るのか?

新海誠監督を応援したいと思ったし、次回作がより楽しみになった。

(おわり)

『すずめの戸締まり』(2022/11/16)★★★★☆@Tjoy横浜

★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない

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