こんにちは!横浜在住のタカヒロです(@kyohirofuku)
最近洋館巡りにハマっていて横浜の名だたる建築を回りまくっている。
そんなときに偶然見つけたのが、大佛次郎記念館。
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と誰もが思いそうな名字。
読み方は「おさらぎじろう」という。
横浜生まれ、明治大正昭和と活躍した小説家だ。
そんな大佛次郎の記念館に息子と入ってみた感想をご紹介する。
「大佛次郎記念館」の情報
住所:神奈川県横浜市中区山手町113番地
TEL: 045-622-5002
営業時間:10:00~17:30(月曜定休)※祝日の場合は平翌日
神奈川県横浜市中区山手町113番地
「大佛次郎記念館」の感想
フランスをイメージした独特の堪能できた
この建物の設計は、倉敷出身で大原美術館分館を設計した浦辺鎮太郎によるもの。
青いステンドグラス、白い大理石の床、レンガタイルの赤はフランスの国旗をイメージしている。
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『パリ燃ゆ』といったフランスにゆかりのある作品を書いた大佛次郎さんにちなんで設計されたんですね
寝室兼書斎のオーラに圧倒
正直に行って、ここに来るまで大佛次郎さんのことは知らなかった。
しかし、この記念館の寝室兼書斎はものすごいオーラに包まれていて一見の価値があると感じた。
※ 撮影不可のため画像は非掲載
薄暗い部屋の中に本が山のように積まれており、壁には大きな絵画が存在感を放つ。
小説家はここで苦悩し、眠り、数々の作品を生み出した。そんなパワーをもらえた。
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横浜山手地区で古き異国の雰囲気を感じる洋館もよい。
それだけでなく、この大佛次郎記念館のような古き日本に文学という観点で触れるのもまた良いなと感じた。
(おわり)
おおふつじろう?
読み方がわからん…