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こんにちは!毎月30冊は本を読むタカヒロです(@kyohirofuku)家族と鎌倉に行ってきたのですが、家族との待ち合わせ時刻よりも早く着いたので鎌倉の本屋「松林堂書店」に行ってみました。今回はこのお店のご紹介をしようと思います。
では、早速参りましょう〜
鎌倉駅前の本屋「松林堂書店」の情報
神奈川県鎌倉市小町1-4-12 TEL:0467-22-0846 営業時間:9:00~19:30(日曜定休)
「松林堂書店」は鎌倉駅東口前にあります。駅を出て右側にすすみ、レンタサイクルを右手に見ながらまっすぐ行くとあります。
鎌倉駅前の本屋「松林堂書店」の外観
「松林堂書店」の外観は昔ながらの地元に密着した本屋という印象です。お店の外には店員さんがたまに出ていて、小さなおもちゃを使った販売促進を行なっていました。そして私が行った時にはその小さなおもちゃに食いついた外国人観光客の子供効果で、おもちゃが売れていました。本屋さんの枠を超えて新しいことをやらないと生き残っていけない、その切実な様子を垣間見た気がしました。
鎌倉駅前の本屋「松林堂書店」の店内
鎌倉ならではの本ラインナップに感動!
「松林堂書店」に入るとすぐ横に鎌倉に関する本がずらりと並んでいます。中には鎌倉の出版社のものもあり、それだけでテンションが上がりました。
当時の源氏や北条氏の歴史的な背景をもとに観光名所を回るのは楽しさが全く違います。この点は芸術作品(絵とか写真とか)をストーリーと背景と一緒に観るのと似てるなあと思いましたね。
京都の出版社「ミシマ社」の本も置いてありました
私が好きな京都の出版社「ミシマ社」の本も数冊置いてありました。「ミシマ社」は以下の信念を持ったミシマさんが立ち上げた出版社で、そのお話が日経新聞にも掲載されていました。
「各出版社は自らの経営を維持することに懸命で、読者を喜ばせるという本来の目的に向かっていないのではないか。少なくとも、自分が立ち上げる出版社はそうありたくない」(三島代表)。ミシマ社が1冊の本作りに全力を注ぐ「一冊入魂」を掲げる背景には、三島代表のこんな強い思いがある。
引用元はこちら
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20121019/238308/?P=2&ST=smart
また取次をかませずに、直接書店と契約をするなどして今までの本を売るための慣習にとらわれない経営方式も注目を集めています鎌倉の本屋「松林堂」もミシマ社の本に魅力を感じ、直接契約をしてるんでしょう。
とくに好きなのが「絶版は絶対にしない」という信念。想いを込めて大事な本を作って、それを求めるお客様がいるのに絶版で手に入らないということ自体ありえない、という想いだそうです。
とくに最近はネット通販などでマイナーな本も細く長く売れていきますから、こういう方針は本当に嬉しいですね。
タカヒロ的まとめ
いかがでしたでしょうか?その土地ならではの本屋さんに行くと普段出会えないような本屋に出会うことができ、本当に楽しくてしょうがないです。鎌倉駅前の本屋「松林堂書店」。鎌倉の地元本屋にまた訪れたいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。 今日はこんな感じで!