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こんにちは!川崎市民のタカヒロです(@kyohirofuku)
と思っていたところ、たまたま川崎の工場夜景の写真を街中で発見!さっそく申し込んで行ってきました。
今回は、その時の感想をシェアしたいと思います。
では、早速参りましょう〜
工場夜景を観に行くのは四日市、徳山についで3回目
工場夜景といえば2009年頃にブームが来たときに三重県の四日市の工場夜景ツアーにも参加したことがありました。
また山口県の徳山の工業地域に夜景を友人と観に行き、野犬に襲われそうになるという苦い思い出も。
今回は3回目の工場夜景ということで10年ぶりのワクワク感が体の中からこみ上げるのを感じながらの参加でした。
川崎夜景クルーズへの申し込み方法、お値段は?
川崎夜景クルーズの申し込みは簡単です。こちらのサイトから申し込みをして、クレジットカードで支払いを済ませ、当日集合場所に行くだけです。
私が参加したのは、【工場夜景】【川崎発】最長2時間のロングコース!新しい川崎の風物詩!川崎工場夜景屋形船クルーズです。
この2時間コースの場合、大人4000円、子供3000円でした。(2018年10月時点)
川崎夜景クルーズ、当日の流れ
まずは事前に案内された集合場所へ行きバスに乗り込みます。
集合場所には「旅プラスワン」の紙を持ったおねーさんとおじいさんがいます。
そこからバスに乗り込みます。(いかにも漁船!のような名前のバス。)
バスに乗って20分、川崎港へ着きます。そこから屋形船で工場地帯を回ります。
船の中の様子。屋形船なので、ゆったりと夜景を楽しめました。
また屋形船の中だけではなく、屋根の上にも登ることができます。
当日の流れは、こちらのサイトもメチャクチャわかりやすいです↓
http://www.tabione.com/sp/factorycruise_yakatabune/
川崎夜景クルーズ参加者ってどんな人?
今回の川崎夜景クルーズに参加さしていたのは20名ほどでした。デモグラとしては以下の通り。
川崎工場夜景クルーズの感想
とにかく夜景が綺麗!2時間コースでたっぷりと楽しむのがおススメ!
これまで参加したことのある工場夜景クルーズは、工場からの距離が少し離れていたのですが、川崎の工場夜景クルーズは本物です。工場を間近で観ることができます。
カメラ好きなひとはボルテージが上がりっぱなしになると思います。ステキな工場の前に来た時は、私も我を忘れてシャッターをひたすら切っていました。
船上員さんの説明がわかりやすく、おもしろい!
今回の川崎夜景クルーズのメインは夜景ですが、それと同じくらいの存在感を放っていたのが、船上員さんの解説でした。
川崎の成り立ちから、川崎港にある建物(タンクや工場)の説明などを丁寧に説明してくれました。
これまでは教科書に出てきた京浜工業地帯のひとつの川崎という意識しかありませんでしたが、船上員さんの説明を聞き、工場を観ることで川崎の工場を様々な切り口で体感することができました。
- 工場の灯りは、白色かオレンジ色しかない。世界共通で決められている。他の色は誘導灯などに使うので、混乱を避けるため。
- 川崎港の工場は石油工業。立ち並ぶタンクには海外から輸入した石油が入っている。それを内陸の工場へパイプで運んでいる。
- 川崎港には、東京電力の火力発電所がある。火力発電で得た高温の蒸気をほかの工場へ売るという循環ができている。
- コンビナートとはロシア語で、企業相互の生産性を上げるために工場施設を計画的に結びつけた企業もしくは工業地域をさす。
- 川崎の工場地帯が見渡せる海芝浦駅は鉄道マニアに人気!JR鶴見線の昭和レトロな街並みもオススメ。
- 羽田空港の電波障害を起こさないために、川崎の工場地帯に高い建物を立てることができない。羽田空港のヤツめ〜
- 川崎港は埋立地だが、その中には川崎市が埋め立てたものもある。シビルポートアイランドと言って、市民が楽しめる公園なども備えた埋立地とするべく工事が進められた。
- 四日市のコンビナートは、川崎のコンビナートの半分以下の規模である(ドヤっ!)
- 世界的には東京港と横浜港は有名だが、川崎港の認知度は今ひとつ。
- 東京マラソンの時に使うエイドのバナナは川崎港に輸入される。
- 工場の煙突からでている煙は水蒸気。
- 川崎港の水深はだいたい12m。その地下にパイプが走り、そこを石油やら原料やらが流れている。
- 川崎の内陸にある工場地帯を歩いているとパイプが道沿いにある。これは川崎港から伸びているもので、川崎港のタンクから石油や原料を運んでいる。
- 川崎港にはドックフードや紙おむつの原料を貯蔵しているタンクがある。
- 海上の「K」という文字は信号機のようなもの。「K」は川崎のK。
川崎夜景クルーズの注意点「秋〜冬はクソ寒い」
川崎夜景クルーズに参加する際に注意したいのは、「秋〜冬はクソ寒い」ということです。
私が参加した10月20日の気温は12度。しかも途中から雨が降ってきて体感温度はさらに下がりました。
もちろん屋形船なので屋上に出ない限りは雨に濡れることはありません。しかし、工場の夜景をカメラにおさめるには、屋形船の窓を開けて撮影する必要があります。
窓をあけている間は冷たい風が容赦なく吹き付け、クソ寒いです。
タカヒロ的まとめ
いかがでしたでしょうか?川崎工場夜景クルーズは工場夜景をしっかりカメラにおさめられ、且つ船上員さんの川崎話をじっくり聴くことができるオススメのツアーです。機会があれば参加してみるのもいいかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございます。 今日はこんな感じで!