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こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku)
まずは、2018年12月20日の読売新聞の記事をご覧いただきたい。
横須賀の人口が40万人切る
2018年2月1日現在の人口が39万9845人となり、昭和52年4月以来、41年ぶりに人口が40万人を下回ったと発表した。
上地克明市長はショックを隠しきれず、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドが50年にヒットさせた歌「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」を例に「今の横須賀には、ヨーコも来ない」と音楽付きならではの表現で自嘲気味に語った。
横須賀は古くからベッドタウンとして栄えてきたが、人口減の傾向に歯止めがかからない状況が続いており、上地市長の手腕が問われている。
2018年12月20日 読売新聞より引用
横須賀といえば、古くからベッドタウンとして栄えた街であり、この記事に書かれているように名曲と共に知名度も全国区。
私は大学時代に神奈川県に住んでいたが、一度も横須賀に行ったことが無かった。
しかし海沿いの街への憧れもあり、一度は訪れてみたい場所でもあった。
そんな中、このニュースを聞いて寂しさ半分、好奇心半分で横須賀に足を向けてみた。
早速、街の様子をご紹介したいと思う。
京急線『横須賀中央』の駅前は、さながら地方都市のような温かい感じ
横須賀市へは京急線で向かった。はじめての横須賀。胸が高まるばかりだ。
駅を降りたつと、ジャズのおっさんの銅像が立っている。
横須賀と音楽。この二つは切っても切れない関係にある。
神奈川県横須賀市はジャズの街だった。
戦後、進駐米軍の拠点となりアメリカ文化が流入。戦中は敵国音楽として禁止されていたジャズの音色やリズムが、街中の至るところで鳴り響いた。
市内には生演奏を聴かせる店が100軒以上も立ち並び、頂点として1000人以上を収容する規模のホールを持ち「東洋一」と称された米駐留軍のEMクラブがあった。
引用元はこちら
こんな横須賀だが、街自体はさながら地方都市のような温かさがある。
ビル自体もそこまでおおきくなく、アーケードにはチェーン店や昔ながらのお店が雑多に並んでいる。
どことなく沖縄と似た印象を受けた。アメリカ人もチラホラ見かけたかもしれない。
そんな街を横目に見ながら、ドブ板通りを目指す。
ドブ板通りには、王様のブランチでも紹介された横須賀バーガーの店があるのだ。
横須賀バーガー「TSUNAMI 津波」の情報
TEL:046-827-1949
営業時間:11:00~22:00 (定休日:無し)※連休や年末年始は、念のため電話でのお問い合わせをオススメ
住所:奈川県横須賀市本町2丁目1-9飯田ビル
横須賀バーガー「TSUNAMI 津波」へのアクセス
とにかくドブ板通りを目指そう。ドブ板通りをまっすぐ進むと、右手に横須賀バーガ「TSUNAMI 津波」が見えてくる。
「ドブ板通り」の由来
旧日本海軍の軍港として栄えた当時、通りをドブ川が流れていた。
その上に厚い板が敷いてあったことから、こう呼ばれていたようです。
戦後は横須賀に駐留した米軍の歓楽街として栄えた。
横須賀バーガー「TSUNAMI 津波」の店内
アメリカナイズされた店内。私が店に入ると、アメリカ人のおっさんがハンバーガーを食べていた。
ここは沖縄か、はたまたアメリカか?そう思わずにはいられない光景だ。
横須賀バーガー「TSUNAMI 津波」は、一人ワンオーダー制。
また席も店員さんに決められるので、勝手に別の席に座ると移動させられる。
私が注文したのは、ジョージワシントンバーガー。
程よくボリュームがありそうなので注文。
今回は家族と二人で来たので、何とか食べることができたが自分一人だと、それなりに腹を空かせないと食べられない量だ。
このボリューム(笑)
ケチャップとマスタードもアメリカサイズ。
ボブサップも登場。
味はいたって普通のハンバーガーだが、肉だけはしっかりした肉質で食べ応えがある。
さすが、アメリカ人に提供しているだけのことはある。
横須賀の三笠公園「記念館 みかさ」へ向かう
ドブ板通りを後にして、横須賀の三笠公園へ向かう。12月にしては、気温も低く、海沿いのためか風も強い。
ほのせいか観光客も少なかった。いたとしても50代の夫婦、もしくは戦艦マニアのような人たちだ。
20代の若者もチラホラ。スカジャンをレンタルして何やら楽しそうだ。ただ、その数は多くない。
三笠公園に着いた。三笠公園には、日露戦争でバルチック艦隊を破った東郷平八郎の銅像と軍艦、三笠(みかさ)がある。
「記念館 みかさ」の中に入るには、入場料600円(2018年12月現在)が必要。
そしてこの入場料金を払うだけの価値はある船内だった。
なんといっても、この戦艦の中に武器やら寝床やら、食堂やら、風呂やら、会議室やらが全部入っているからだ。それはさながら豪華客船のようだ。
船内の様子を見ながら、当時の乗組員の生活を想像するだけでも楽しすぎる内容だ。
館内にはハイスクールフリートの紹介文が。
VRを使った体験コーナーもある。
タカヒロ的まとめ
いかがだっただろうか?人口も少なくなり、すこし寂しいイメージの横須賀だが、横須賀バーガーや戦艦三笠(みかさ)など、観光として楽しめる要素はしっかり存在する。
そして何よりも海が美しい。海岸沿いにありそうな、磯臭い匂いもしない。
とにかく海が美しく、心が洗われる。
こんな街だからこそ、山口百恵、hideなどの才能を生み出せたのかもしれない。
町おこしの意味も含め、この機会に横須賀で週末を過ごすのも良いかもしれない。
最後までお読みいただきありがとうございます。 今日はこんな感じで!