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こんにちは!フルマラソンランナーのタカヒロです(@kyohirofuku)那覇マラソンでの後半の失速を克服するため、2018年は下半身の筋肉強化に取り組んでいます。
その取り組みの1つとして福岡市にある油山のトレイルランに挑戦しました。今回は人生初めてのトレイルランの感想をシェアしたいと思います。では、早速参りましょう〜
福岡市の油山とは?
油山は福岡市の北側に位置する天神からも近い山です。都心からの近さから、たくさんの人が訪れます。とくに片江展望台の夜景は知る人ぞ知るデートスポットであり、福岡で女性をくどくならココと勝手に思っています。
私も少年時代はこの油山が見えるふもとの小学校に通学していて、何度も遠足行きました。また中学生の時は当時通っていた塾の仲間と初日の出を見に行ったこともありました。
福岡市の油山への行き方
〒811-1355 福岡県福岡市南区桧原(大字)855−4:
06-6348-0013
福岡市油山へは油山観光道路をまっすぐ走るだけで行けます。
博多工業高校からひたすら山を登る
毎ランごとにスクワットをしていますが、思った以上にキツかったです。。坂の勾配がとても大きく、なかなか先に進みません。
最初の到達ポイント「油山観音」
さらに進んでいくと油山観音への入り口がありました。
片江展望台に行く途中に何度も観たものの、行くのは初めて。ドキドキしながら山の中へ吸い込まれて行きます。
木漏れ日の中に緑と水の音が聞こえ、非常に心地よい空間です。心が落ち着きます。
突き当たりには石でできた門がありました。中国から製法を習い、作った石門だそうです。本来ならば3段あるところが、途中で力尽きて2段になったのだとか。
さらに進むとお地蔵さんが緑のコケの上に何体も並んでいました。こちらもまた風情があります。
すぐ近くには鳥居があり、神様が祀られていました。かなり古い狛犬。そうとう前からあった神社だなということが想像できます。ここで家族の健康をお祈りしました。
油山観音を出ようとすると、ランナーらしき人が登場。とくに挨拶をするわけでもなく、その場を離れました。
「香りの散策路」という看板につられて山道へ
今回のトレイルランで一番、トレイルランっぽく、そして怖かったのがこの道「香りの散策路」でした。ふわふわの布団のようになった落ち葉の上を走るのは、滑るし(特に下りの時)、落ち葉の下に何がいるかわからないし、めちゃくちゃ怖かったです。
マジで怖かったのが、落ち葉を踏むと黒い蛇が登場した時です。。こんな山の中で、落ち葉があって、季節は春。いないほうがおかしいと覚悟はしてましたが本当にご登場しましたね。。
一人で、
と叫びながら山を駆け上がりました。
限界を超えた速度で山を駆け上がると身体が悲鳴をあげ、山の中で少し休憩をしました。。胸が苦しくて苦しくて。。
そして瞑想をして心を落ち着けました。木漏れ日の中の瞑想。これはなかなかの良い経験でした。
到達ポイント「油山市民の森」を目指します
「香りの散策路」を進んで行くと道がなくなり、完全なる山になったので元来た道を引き返しました。もちろん蛇がいた道もです。。
本当は道なき道を進むのがトレイルランの醍醐味なんでしょうけど、蛇に出会った衝撃でそれどころではありませんでした。
道路にでると、つぎの目的地「油山市民の森」を目指します。ここは油山の終着点とも言える場所です。だいたいの遠足はここで終わります。
油山市民の森までは少しだけ山を下りまた登るというコースでした。山を下っている時は本当にこの道であっているのか不安でしたが、看板としてはあっているのでひたすら進みました。
そして駐車場らしきスペースを発見。ゴールデンウィークということもあり、たくさんの鯉のぼりが風になびいていました。
そんな様子をカメラに収めていると、、、
鯉のぼりを見に来たというコメントを欲しかったオーラがめちゃくちゃ出てましたが、ご希望に添えるコメントが出せず申し訳なかったです。
そしてなんかいづらくなったので、つぎの目的地を目指しました。ちなみに片江展望台の自動販売機はICカード非対応です。
最後の到達ポイント「片江展望台」
そして最後の到達ポイントが「片江展望台」です。知る人ぞ知るデートスポット。油山観音までの道を引き返し、片江展望台を目指します。
片江展望台へは何度も行っているので道に迷うことなく到達。カップル1組と読書をしているおじいさんが一人いました。
車はたくさん停まっているのに、人が少ないというなんとも不思議な光景。おそらく油山の山頂に向かっていったのでしょう。
そんな片江展望台で写真を撮り、帰路につきました。
ちなみに片江展望台の頂上の自販機は電子マネーが使えます。ランナーにはありがたい!
さすがトレイルランというだけあって帰りの道はスイスイと速度を上げて帰りました。ただ、足への負担はかかっているので注意が必要です。
そして油山の麓(ふもと)にある住宅街を通り抜け、昔の友人の家を見ながら帰宅しました。昔は油山の麓(ふもと)の友人の家によく遊びにいってたなあ、、、。
油山のトレイルラン翌日に疲れがドッと来ました。。
油山のトレイルラン当日はなんともなかったのですが、翌日に肩と足の筋肉痛に襲われました。さすがに、フルマラソンの時よりかは楽でしたが、日常の練習でここまで筋肉痛になるのは初めてです。夜は泥のように眠りました。
タカヒロ的まとめ
いかがでしたでしょうか?油山のトレイルランに初めて挑戦しましたが、思った以上に刺激的で楽しい時間でした。次はお盆休みの夏、再びトレーニングがわりに行こうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。 今日はこんな感じで!