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こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku)
川崎の工事夜景クルーズの中で印象に残っていた光景が、海に浮かんでいるような電車があった光景です。
工事夜景クルーズの搭乗員さん曰くあれは鶴見線の終点の停車駅。昭和な雰囲気が残る駅として有名で、多くの電車マニアが訪れるスポットになっています。
とのこと。
今回は、海芝浦駅探訪の様子をご紹介したいと思います。では、早速行ってみよう。
川崎駅から京浜東北線で鶴見駅へ
川崎駅から京浜東北線で鶴見駅に向かう。
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鶴見駅で鶴見線へ乗り換える。
鶴見線に降りると鶴見線への改札が。
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ドキドキする。
生まれてはじめての鶴見線。不安な気持ちを抑えながら、電車に乗り込む。
ローカル線のためそんなに人は多くないかな、と思っていたが意外にも沢山の人が電車に乗り込んでいた。
鶴見線は、意外にも前半は住宅街の中を進む路線だった
鶴見線の印象は、京浜工業地帯勤務の人のための路線というイメージだ。
そしてなんといっても昭和レトロ。
そのため、鶴見線に乗る人は中年男性がほとんどだと考えていた。
しかしながら、実際に鶴見線に乗ってみると若い女性もチラホラ乗車していた。
どうやら工場勤務だけではなく、それぞれの最寄駅の近くに住宅街があり、そこから川崎まで出ている人もいるようだ。
車窓から見える景色が少しずつ工場に変わっていく
初めはマンションなどの住宅街の横を走っていたが、海芝浦に近づくにつれ、だんだんと周りが工場になっていく。
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停車駅も工場になっていく。
いよいよか、、、と気持ちが高ぶる。
すると車窓に海が現れた。
まさに海の上を走っている感覚だ。
電車の中には、もう観光客しか残っていない。日曜の夕方だというのに、目を輝かせた観光客がそそくさとシャッターを切る。
海芝浦駅へ到着。まさに千と千尋の神隠しのような海の上の駅だった
そしてついに海芝浦駅へ到着。
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到着!!
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海の上に浮かんでいるようなホーム。
帰りの電車は20分後。
電車を降りたとたん、一斉にシャッターを切り始める。
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駅の校舎が海の上にあるのだ。
鶴見線は無人駅はもとより、電車の本数が少ないのが特徴。
自分は何時の電車に乗って行き、何時の電車で帰るのか、ということを事前にしっかり確認しておこう。
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時刻表チェックは必須。
海芝浦駅は、まさに千と千尋の神隠しに出てきそうな海の上に浮かんでいる駅だ。
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海にもっとも近い駅なのだ。
そして芝浦という名の通り、東芝の工場のために建てられた駅である。(東芝は昔、芝浦電機という会社だった。)
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降りられない駅としても有名。
駅のホームを歩くと、ICカードをタッチする機械があった。
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無人駅の象徴。
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ズルはしないように。
これぞ無人駅!という感じ。
そしてこちらが東芝工事への入り口。
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東芝工場の入り口。
東芝社員でない限り、駅の外へは出ることができないという、クレイジーな駅。
そして観光客のための公園もあった。
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ゆっくりできそうな公園。
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公園の中にはベンチがあり、くつろげる。
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東芝の技術紹介。
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朝日が綺麗に見えるらしい。
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今回は少し天気が悪かった。
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まさに海に浮かぶ公園。
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冬の寒い海が目の前に広がる。
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反対側は東芝の工場だ。
公園の入り口には自動販売機、トイレもあるので缶コーヒーを買って、海を見ながら想いを馳せるのも良さそうだ。
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自販機とトイレ。
そうこうしているうちに、日が暮れてきた。
日が暮れると電車の中の光が際立ち、海の暗さとのコントラストがでてとても神秘的な雰囲気に。
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電車の光が暖かい。
電車の中から見える海も格別だ。
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電車の中から駅が見える。
冷たい風が電車の中に流れ込む。
これほどまでに電車の中の光が温かいと思ったことはない。
そうこうしているうちに、電車のベルが鳴る。
海を見ながら、鶴見駅へ戻る。
タカヒロ的まとめ
鶴見線の主要駅は、すべて行きましたが今回の海芝浦駅が一番、想い出に残りました。
とにかく電車と海とが織りなす光と陰。そのコントラストが美しいのです。
鶴見線を見てみたいという方は、ぜひ海芝浦駅を優先的に訪問することをオススメします。
最後までお読みいただきありがとうございます。今日はこんな感じで!