やり続けた者にしかわからない世界がある。アスリートの魂『障害者馬術 常石勝義』の感想

障害者馬術 人生




こんにちは!2015年からフルマラソンを始めてスポーツの楽しさにとりつかれていますタカヒロです(@kyohirofuku

「うっうっ、、」テレビ番組を観ていて泣いたのは、久しぶりです。

私が泣いてしまった番組は、NHKのドキュメンタリー『アスリートの魂』の「障害者馬術 常石勝義さん」の回の放送です。

2015年にマラソンを始めたせいか、今まであまり興味のなかったスポーツ番組をよく観ています。
そして特に印象に残ったアスリートの魂「障害者馬術 常石勝義さん」の放送の感想をシェアしたいと思います。

では早速参りましょう〜

常石勝義さんって?

常石 勝義(つねいし かつよし、1977年8月2日 – )は日本中央競馬会(JRA)の元騎手。栗東トレーニングセンターに所属していた。大阪府泉南郡岬町出身。騎手引退後は競馬評論家として活動し、その傍らで競馬ライターとして文筆活動を行っている。また、2020年東京パラリンピックへの出場を目指し、障碍者馬術の選手としても活動
Wikipediaより引用

常石勝義さんは、もともとは騎手だったのですが、落馬事故により引退。その後、再び馬に乗り、障害者馬術の選手として活動をしています。落馬して約30日ほど意識を取り戻さなかった状態が続きました。その後、意識を取り戻し、リハビリで痲痺が残りながらも、動けるようになっています。

私が常石勝義さんのストーリーを観て、まず驚いたのが「落馬事故にあった後も馬に乗り続けている」ということです。もし私が常石さんの立場であれば、あんな怖い思いはしたくないので、二度と乗りたくないと思います。親も反対するでしょう。

しかし常石さんは、リハビリの一つとして馬に乗り続け、さらには障害者馬術という新たな道を突き進んでいる。馬に乗るのが好き、いや生きることそのもの、のような印象を受けました。しかも障害者馬術をすることで、記憶力、集中力が徐々に回復しているそうです。

障害者馬術

 

「続けた人にしか出せへん」

番組の後半、常石勝義さんが障害者馬術の競技でうまく調子がでなくなるシーンがあります。その解決するきっかけを得るために、かつての騎手仲間を訪ねて行きます。

結果がでないという常石勝義さんに、騎手の福永祐一さんは、「すぐに出るもんじゃないよ。続けた人にしか出せへん」と言っていました。

常石勝義さんも「せやな、すぐは出えへんな。」との返事。結局、自分なりにああでもない、こうでもないと改善を重ねながら、続けていくしかないということだと思います。

障害者

実は私もここ最近、会社関係でいろいろと不安定な状況が続いていましたし、また、このブログのアクセス数をもっと伸ばすにはどうすれば良いか、ということで少し悩んでいました。

会社の状況が劇的に改善したり、ブログの初心者がいきなり、ズバーン!とアクセス数が伸びるなんて、なかなか難しいですよね。自分なりの改善を重ねながら、とにかく続けていくしかないんだよ。と肩をポンと常石勝義さんにたたかれた気がしました。

 

「やったらやっただけ成果がでるっていう確信」

最後のインタビューで常石さんのお母さんが言っていました「やったらやっただけ成果がでるっていうのを確信している。そしてそれが彼が自信をもって生きていけるパワーになっている」常石勝義さんは、あきらめずに前に進むことで確実に結果を残してきたんですね。

あきらめずに改善しながら続けていく、それが大きなパワーになるということを証明している常石勝義さんの生き様が、私にも大きなパワーを与えてくれました。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?スポーツに真摯に取り組むアスリートの姿は本当に勇気を与えてくれます。私も月200kmは走り込み、それをシェアしていますが、「とても良い刺激になっている」とのコメントを頂いたこともあります。今の健康に感謝し、仕事もブログも今自分にできることを続ける、そして「やり続けた者にしかわからない何か」を手にいれていこうと思います。

今日はこんな感じで!

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