コロナ禍で心の病にかかる人が多い中、心の病にかかると人はどうなるのか?そんな症状を具体的に知る人は少ない。
とある精神科の先生が日経新聞のコラムで「ツレがうつになりまして」は、ウツ病の症状を堺雅人さんが忠実に演じているので、ぜひ見てほしいし、知ってほしい。と言っていた。
ウツ病は誰もがかかるこころの風邪のようなもの。だからこそ、その症状を知り、早めに対処してほしいということらしい。
私もこころの病というけれど、具体的にどうなったらこころの病なのか?については曖昧な知識しかなかった。
そこで勉強のために、映画を観てみることにしたのである。
では、早速いってみよう!
『ツレがうつになりまして』のザックリとしたあらすじ
漫画家の髙崎晴子は、細々と漫画を
描きながらサラリーマンの夫(あだ名:ツレ)と暮らしていた。
そんなある日、いつも料理を作るツレが「料理ができない」と言ってくる。
どこかおかしい、、、髙崎晴子は、ツレに病院に行くことをすすめる。
診断結果は「ウツ病」だった。
「ウツ病」とは何か?はじめての病気に悪戦苦闘しながらも、夫婦で乗り越えていく、ファミリーストーリー。
『ツレがうつになりまして』の感想
堺雅人氏の演技により、ウツ病のリアルな実情をありのままに知ることができた。
そしてそれを支える髙崎晴子。夫のウツ病の様子を宇宙風邪と例え、ときにはユーモアも交えながら、ウツ病の症状をわかりやすく表現。
またツレの回復のためにあらゆる手段を試し、学び、前に進んでいく、そして漫画家としてもプロの仕事をする。
そんな姿に自分も頑張るエネルギーをもらうことができる映画だ。
夫婦とはこういう風に困難を乗り越えていく、んだ。そんな夫婦のあり方の参考にもなる。
#宮崎あおいかわいい
映画を観ながら、時には泣いて、時には笑いながら、あっという間に時間がすぎてしまった。
コロナ禍のこの時期だからこそ、観て欲しい映画だ。
最後までお読みいただきありがとうございます。今日はこんな感じで!
『ツレがうつになりまして』(2021/2/28)★★★☆☆@ネットフリックス