映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の感想〜大号泣。親子の絆の大切さを感じることのできる名作。

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こんにちは!映画大好きタカヒロです(@kyohirofuku

仕事と育児で疲弊しきっていたので、映画で心の洗濯を。ジョーカー2が駄作らしいときいたので、急遽観る作品を変更。

予告編を観て泣きそうになった、吉沢亮さん主演の『ぼくが生きてる、ふたつの世界』を鑑賞した。

『ぼくが生きてる、ふたつの世界』のザックリとしたあらすじ

宮城の町で産まれた五十嵐大。彼の両親は耳が聞こえないが、五十嵐大自身は聞こえる。彼は耳の聞こえない親を助ける「コーダー」として育つ。

おばさんや祖父母にたすけられ、親の愛をうけながら育つ大。思春期を迎え反発しつつも、やがて大人になる。

そして上京。東京で出会う人たちによって、人間としても成長していく物語。

『ぼくが生きてる、ふたつの世界』の感想

親と子供、2つの視点が交差した

親でもあり、子供でもある私。主人公が小さなときは親の目線で物語を観ていた。子供と親の他愛もないやりとりをみてホッコリ。

後半、五十嵐大が大きくなってからは完全に五十嵐大の目線に。自分自身、18の時に上京してるので、昔を思い出しながら鑑賞した。

小学生の頃にファミコンが出てきたりと、世代としては同じくらいの年齢かもしれない。そんな同世代の時代背景にも共感しながら観ることができた。

「塾など子供がやりたいことを応援する。そのためにパートをする母親」

「子供と洋服の青山にスーツを買いに行く母親」など親と子供のあるあるを上手く描けてるなと。

だからこそ、ラストシーンでは号泣してしまった。

育児と仕事で疲弊した、私の心が涙で洗われた。

ありがとう。

『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(2024/10月)★★★★☆@tjoy横浜 公開:2024年9月

★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない

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