こんにちは！福岡出身のタカヒロです（@kyohirofuku）
今回は、実家の近くにある御子神社を紹介したいと思う。
この御子神社は、その名の通り安産や子供を授かることにご利益がある神社である。
鳥居。
入り口。
手を清める場所。
狛犬。
地元の親子。
狛犬。
この時は雨が降っていた。
神聖な雰囲気。
境内。
境内。
詳しい由来はこちらをご参照▼
御子神社由緒
（上長尾地区の氏神様）・祭神 安徳天皇 御子大神
（安産と子供の守り神）御子神社がこの地に建立された年代ははっきりしませんが、明治五年十一月三日上長尾村社に定められ、古きより安産の神、子供の守り神として近郷の崇敬が篤い神社であります。
当御子神社に古くからの言い伝えや筑前国続風土記拾遺によると、安徳天皇がある年の大晦日に太宰府から糸島郡吉井に遷御されたさい（安徳天皇御事蹟論にも見られます）、白馬に乗ってこの地区を通り過ぎようとされましたが、誤ってシメ縄に引っかかり井戸に落ちたと伝えられています。
この古い言い伝えにより、昔から上長尾地区では、白馬は買わない、正月のシメ縄は飾らない、又井戸を掘ってはならないと言い伝えられています。また、御子神社境内には未社の祇園社。豊作の祈願、収穫の感謝を行う社日社を祀ってあります。飛び地境内社として旧シノコに篠子神社（宮司、石橋家自宅内）があります。
・例祭日
歳旦祭 一月一日
春季大祭 五月二日（八十八夜）
夏越祭り 七月二十三日（除蝗祭）
社日祭り 九月
秋季例大祭 十月二十日
住所：福岡市南区樋井川3丁目43
駐車場：長尾病院の裏手にある神社で駐車場は3台ほどある。年末年始は、臨時駐車場もでき、係員の指示に従って車を停められる。
お守りなどの購入：ちなみに御子神社は常に巫女さんが駐在してるわけではないのでお守りは、インターホンを押して買うことになる。
お守り。かわいい。。
お守り
ストラップ。
最後の１個だった。
子供の頃から毎年正月にはこの神社に通い、私にとっては一番なじみが深い神社だ。
また私が帰省した時にランニングをするときには必ずこの神社に参拝をしている。
神社にお詣りをすることで気持ちが神聖な気持ちになるからである。
昔はそこまで参拝するお客さん人は多くなかったのだが、ここ数年2010年頃に神殿を綺麗にしてから初詣のお客さんがとても増えたように感じた。
元旦や1月2日は大行列で参拝するまでに 30分以上並ぶこともある。
2024年の初詣（1日と2日のAMは混む）
20年ほど前ははこんなことは考えられなかったのだが、、、
では早速境内のコンテンツの説明をしよう。
まず神社に入って目に付くのが、右側にある安産のための 木だ。この女性のお乳のような形をした木を触ると安産につながると言われている。
男性一人で触るのは少し恥ずかしかったが、、触ってみた（笑）
えいっ！
その横には御子宮という石碑がある。昔の鳥居の上についていたものらしい。
御子宮
また神殿の右には、石が置いてある。この石は 赤ちゃんが生まれて100日目にこの石を歯に近づけると丈夫な歯がになって、しっかり歯が生えてくるらしい。
御小石
御小石ゲット！
そして左側には、親孝行の桜がある。親の木を子供の木が支えている木だ。
孝行桜
子供が親をしっかり支えて行きそしてたくましく育っている。
この木を見て本当に自分自身が子供の頃から通っているこの神社とは自分自身も親をしっかり支えていかなくてはならない、ということを感じた。
そして奥にはいくつか神社や福岡市の天然記念 保存樹木に指定されているシイノキがある。
しいのき
神社の左側には、長尾町内会資料館歴史資料館があり、長尾の昔ながらの農具であったりとかそういった歴史的な遺産が置いてある。
上長尾歴史資料館
時間がある時には、この遺産を見て長尾の地に想いを馳せるのもいいかもしれない。
ちなみに石柱には以下のような説明があった。（2024.1.3追記）
石柱
この石柱は多屋橋（樋井川3丁目）の側にあった『火の見櫓』を支えていた石柱です。この石柱に高さ15Mくらいの桧柱を建て最上に半鐘を釣り下げ、火災が発生すると半鐘を鳴らして町民に火災を知らせた。
『見櫓』とは「みやぐら」と読む。やぐら＝遠くをみるための建物のようなものだ。
また長尾の地の地名の歴史もここに記載されている▼
村懐の碑
そしてなぜか教育勅語が。。ゆかりがあるのかな？
教育勅語の十二の徳目
最後までお読みいただきありがとうございます。今日はこんな感じで！
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