こんにちは!アニメ大好きタカヒロです(@kyohirofuku)
仕事の関係でアニメにハマり、2018年からアニメを観まくっている。『君の名は』が大ヒットしてからというものアニメの社会的な位置付けがどんどん上がっている昨今、フジテレビがアニメ専門の放送枠+ultraを立ち上げた。
2020年の東京オリンピックに向けて日本のアニメ文化を世界に向けて発信していく流れの中での立ち上げという位置付けもあるだろう。
この+ultraの放送枠の一つに『revisions(リヴィジョンズ)』がある。今回は、この作品の感想をシェアしたいと思う。
では、早速いってみよう!
『revisions(リヴィジョンズ)』のザックリとしたあらすじ
幼い頃に誘拐された経験を持つ高校2年生 堂嶋大介。
誘拐されたときに助けられた女性から「これは予言よ。あなたたち五人に、いつか大変な危機が訪れるの。そのときみんなを守れるのはあなた。」と言われる。大介はその言葉を信じ、訓練を積んできた。
そんな中、大介は幼なじみのガイ、ルウ、マリマリ、慶作とともに不思議な現象渋谷転送に巻き込まれる。
渋谷の中心だけが300年先の「未来」に転送されてしまったのだ。そこで襲いかかってきたのが、未来人「リヴィジョンズ」と機械の化け物。
窮地に陥った大介たち。そんな時、ミロという女性が現れ、助けられる。その女性は誘拐事件の時に大介を助けた女性であった。
彼女は、大介たちだけが操縦できる兵器ストリング・パペットを与え、渋谷を守ることを依頼する。
訓練を積んできた大介とは裏腹に、ガイ、ルウ、マリマリ、慶作は現実が受け入れられない。そんな高校生たちが、現在(いま)を取り戻すために未来(あす)と戦うストーリー。
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『revisions(リヴィジョンズ)』の印象に残ったシーン
危機的状況のなかでも、人が人を想うといった人間同士の繋がりが温かく描かれているシーンが印象的だった。
そのBGMとして流れてくるMiyuuの『Closer Again』が危機的状況の中でも協力し、目的を達成しようという彼らの想いとマッチしており、とても心が温かくなった。
危機的状況の中ではあるが、人間は人間。そんな状況だからこそ、誰かを思いやり前に進もうとする力というのは、観ている側にも大きな力を与えてくれるものなんだなと、改めて感じた。
『revisions(リヴィジョンズ)』の感想
はじめは3Dアニメ表現にに少し戸惑いがあったが、視聴者を飽きさせない早い展開とキャラクターの個性に一気に引き込まれ、最終話まで見てしまった。
エヴァンゲリオンを彷彿とさせるロボットやスーツが登場するが、エヴァンゲリオンほど難解ではない。難解なストーリーも回を追うごとに謎が紐解かれていくので安心して観ることができる。
また単純にストリングパペットというロボがカッコいい!!というのも見所のひとつだ。(GガンダムやガンダムWの演出や絵コンテを手がけた谷口五郎監督ならでは。)
ストリングパペットのプラモデルやフィギュアが欲しいなと思い、Amazonを探してみたが発売していなかった。発売情報があれば、ぜひ教えてください!
(2019年4月時点)
タカヒロ的まとめ
いかがだっただろうか?
こういうSF系の物語は、未来への創造力を働かせるための源になると思う。
個人的にはあまり先のことを考える余裕がない日々ではあるが、このようなアニメを通じて少しずつ、少しずつ未来への想像力を育んでいけたら良いなと感じた。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日はこんな感じで!
『revisions(リヴィジョンズ)』(2019/4/21)★★★☆☆@テレビ放送
★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない