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こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku)
最近ニュースで風疹(ふうしん)の患者が急増してるので気をつけろ!みたいなことを良く見聞きします。
特に30代から50代の男性は、国の予防接種制度の変遷の影響で2割程度の人は免疫が不十分とされているそうです。(2018年10月11日読売新聞より)
そこでふと思ったのが、
ということです。とにかく頭がごちゃごちゃしてたので、調べると共にワクチン接種も実際に受けてきました。今回は調べたことと、ワクチン接種の体験記をご紹介します。
では、早速参りましょう〜
そもそも風疹(ふうしん)って何?なぜ話題になってるの?かかるとどうなんの?
そもそも風疹(ふうしん)とは何でしょうか?ネットで調べてみると、以下の説明がありました。
風疹(rubella)は、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症である。症状は不顕性感染から、重篤な合併症併発まで幅広く、臨床症状のみで風疹と診断することは困難な疾患である。
風疹に感受性のある妊娠20週頃までの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、出生児が先天性風疹症候群を発症する可能性がある。
男女ともがワクチンを受けて、まず風疹の流行を抑制し、女性は感染予防に必要な免疫を妊娠前に獲得しておくことが重要である。
なにやら沢山の説明がありますが、ここまでの説明をまとめると
発熱、発疹※、耳の後ろあたりが腫れる感染しやすい病気のこと。
妊婦さんが感染すると子供に障がいが残ることもあるので、妊婦さん、旦那共に気をつける必要がある。
特に30代から50代の男性は、免疫が不十分なので予防接種を受けよう!
※ 発疹(はっしん)とは、皮膚にブツブツができること。
はしかって?風疹(ふうしん)のこと?おたふく風邪は?麻疹って?
ここで子供の頃に聞いたような聞いてないような曖昧な記憶が蘇ります。
まずは麻疹(ましん)から調べていきます。わかりやすい説明があったのでご紹介します。
麻しんは麻しんウイルスによって引き起こされる感染症です。
麻しんは、強い感染力を持っていて、空気感染、飛沫感染、接触感染などで感染します。潜伏期間は10日程度。
発症すると発熱、咳、鼻水など風邪のような症状が現れ、2〜3日後には39度以上の高熱と発疹が現れます。
また麻疹(ましん)は、風疹よりも重い感染症です。その理由は麻疹の場合、死亡する可能性もあります。
先進国であっても麻疹患者約1,000人に1人の割合で死亡する可能性がある。わが国においても2000年前後の流行では年間約20~30人が死亡していた。世界での2015年の5歳以下の小児の死亡数推計によれば、麻疹による死亡は全体の1.2%を占めている。
唯一の有効な予防法はワクチンの接種によって麻疹に対する免疫を獲得することであり、2回のワクチン接種により、麻疹の発症のリスクを最小限に抑えることが期待できる。
ちなみに、「はしか」というのは、麻疹(ましん)のことです。
麻疹(ましん)= はしか ≠ 風疹(ふうしん)
麻疹(ましん)の方が、風疹(ふうしん)よりも重病。1000人に一人が死んでしまう。
麻疹(ましん)は、高熱、口内の斑点などが特徴。
風疹(ふうしん)は、高熱、リンパ節の腫れ、発疹が特徴。
水ぼうそうと麻疹、風疹の違いは?
ここでまた気になってきたことが、、、
そこで「水ぼうそう」についても調べてみました。
水ぼうそう(水痘(すいとう))ってなに?
かゆみの強い水疱(すいほう)[水ぶくれ]ができ、とても感染力が強く次々と人にうつります。そのため保育園や幼稚園などで一気に広がってしまいます。人によっては症状が重くなることがあります。緊急度は?
軽い経過で終わる場合も多いですが、症状によって異なります。かかりやすい季節は?
1年中みられますが、特に冬から春にかけてです。かかりやすい月齢/年齢は?
10歳以下
麻疹(ましん)= はしか ≠ 風疹(ふうしん)≠水ぼうそう
麻疹(ましん)の方が、風疹(ふうしん)よりも重病。1000人に一人が死んでしまう。
麻疹(ましん)は、高熱、口内の斑点などが特徴。
風疹(ふうしん)は、高熱、リンパ節の腫れ、発疹が特徴。
水ぼうそうは、水ぶくれができるのが特徴。
おたふく風邪と水ぼうそう、麻疹、風疹の違いは?
おたふく風邪は?と思うかたもいるかと思いますが、おたふく風邪は別の感染症です。
おたふく風邪は、感染から発症まで約2-3週間かかり、発症します。
耳の下が腫れ、痛みを伴います。発熱を伴うこともあります。
耳の下は、片方だけ(約25%)腫れることも、左右両側が腫れることもあります。また30-40%は不顕性感染(症状が全く出現しない)で終わることもあります。
これがおたふく風邪の特徴です。腫れるのは、耳下腺という唾液を作るところですが、顎の下にある顎下腺も唾液腺ですから、顎の下が腫れることもあるのです。おたふく風邪は、400人~2000人に1人の頻度で無菌性髄膜炎を起こすことがあります。
また、ムンプスウイルスが内耳に入って炎症を起こして、15000人に1人の頻度で難聴を起こすことがあります。おたふく風邪の唯一の予防法は予防接種です。
おたふく風邪は、軽症と考えられがちですが、上記のような髄膜炎や、難聴、膵炎など重症疾患を合併することもありうる病気です。。また、下記に示すように5-7日間程度、登園や登校が禁止となり、子どもだけではなく、保護者にも大きく負担がかかるため、積極的な予防接種施行が勧められます。おたふくワクチン予防接種は、1歳時+1回目接種の2-4年後が推奨されています。
2回接種によって、97%以上が有効に予防されるとされています。
麻疹(ましん)= はしか ≠ 風疹(ふうしん)≠水ぼうそう≠おたふく風邪
麻疹(ましん)の方が、風疹(ふうしん)よりも重病。1000人に一人が死んでしまう。
麻疹(ましん)は、高熱、口内の斑点などが特徴。
風疹(ふうしん)は、高熱、リンパ節の腫れ、発疹が特徴。
水ぼうそうは、水ぶくれができるのが特徴。
おたふく風邪は、耳の下が腫れ、高熱になるのが特徴。
おたふく風邪と水ぼうそう、麻疹、風疹の予防は?
ここまで調べてきてわかったのが、おたふく風邪と水ぼうそう、麻疹、風疹は全て感染症で、感染力が低い子供のころにかかりやすい。ということです。
これらの感染症を防ぐためには、予防接種を受けることが必要になります。
感染症の場合、予防接種を受けることで、免疫をつけることができます。
風疹(ふうしん)、麻疹(ましん)の予防接種
風疹(ふうしん)は、1回受けると男女共に95パーセントの免疫がつき、2回受けると100パーセントに近づきます。
麻疹(ましん)も同様に2回受けた方が免疫の確率が上がります。
私の場合は、自治体の助成により無料で風疹(ふうしん)の抗体検査を受けました。結果は、子供の頃に風疹(ふうしん)にかかったことがあるらしく、抗体はありました。
そこで親が心配して、麻疹(ましん)にはかからせまいと麻疹(ましん)の予防接種は受けていたようです。
しかしながら、麻疹(ましん)の抗体があるかどうかは不明のため、お医者さんに相談して麻疹(ましん)、風疹(ふうしん)の混合ワクチン(MRワクチン)の予防接種を受けました。
おたふく風邪の予防接種
おたふくワクチン予防接種は、1歳時+1回目接種の2-4年後が推奨されています。
2回接種によって、97%以上が有効に予防されるとされています。
藤森小児科より引用
水ぼうそうの予防接種
水ぼうそうの予防接種は、
予防には、予防接種があります。生後12か月以降の子が対象です。
東京都こども医療ガイドより引用
麻疹(ましん)= はしか ≠ 風疹(ふうしん)≠ おたふく風邪 ≠水ぼうそう
ちなみにハンコ注射は?
ここでさらに気になったのが、ハンコ注射です。
そこで調べてみました。
咳、痰、血痰、胸痛などの呼吸器関連症状と、発熱、冷汗、だるさ、やせなどの全身症状です。
結核は、一般的な肺炎やインフルエンザなどの呼吸器感染症とは異なり、ゆっくりと進行し、初期の症状が軽いため、自分ではなかなか気づかず、残念ながら診断時にはかなり進行していることがあります。時に命に関わるほど重症化することもあれば、重い後遺症のため呼吸不全に陥ったり破壊された肺に他の菌が感染を起こして肺炎を繰り返したりすることがあります。
ちなみに、『風立ちぬ』の主人公のおくさんは結核で亡くなっています。当時は、不治の病とされていました。
タカヒロ的まとめ
いかがでしたでしょうか?風疹、麻疹に始まり水ぼうそう、おたふく風邪、結核と調べることで、頭の中がすっきり整理されました。
今回の記事は、インターネット上の情報から整理したものです。治療にあたっては必ず医師の診断を受けるよう、お願い申し上げます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今日はこんな感じで!