こんにちは!映画大好きタカヒロです(@kyohirofuku) カンヌ国際映画祭で最高賞を受賞し何かと話題の『万引き家族』。たまたまイクスピアリに行く予定があったので、イクスピアリシネマで鑑賞してきました。
では、早速参りましょう〜
『万引き家族』のあらすじ
日雇い労働を仕事とする父・柴田とパートで働く妻・信代、息子・祥太、風俗で働く信代の妹・亜紀、祖母・初枝。この5人は初枝の年金と柴田の日雇い労働、万引きで生計を立てている。そんな父と息子が万引きを終えて家に帰る途中、とあるマンションのベランダに小さな女の子が締め出されているのをたびたび目撃する。見かねた父が、家に連れて帰り、家族の一員になるのだが。。
『万引き家族』の感想
あらゆる意味で衝撃的な作品でした。まずは東京下町に暮らす万引き家族の実態。。あの狭い家に6人もの人が暮らしている生活を見ると、とても自分には考えられない未知の世界にただただ驚くばかりでした。ただ、そこにいる家族の雰囲気は温かく、音だけが聞こえる隅田川の花火大会のシーンは、ジーンときました。
ジーンときたところで、さまざまな事件が起きていき、家族としてのつながりの強さを試されるのですが、人間をつなげるものは何か?という根源的な問いを鑑賞者に投げかけている作品でした。
『万引き家族』の印象に残ったシーン
映画の一番最後のシーンが印象に残りました。詳細は述べられませんが、子供は親を選べない。選ぼうとしても大人の都合で決められてしまうそんな不条理を叩きつけられている感じがしました。
血のつながりなのか、暮らした時間なのか、犯罪なのか、人間と人間をつなぐものって何なんすかね。その時代によって色々と変わる気はしてます。ネットとかのゆるいつながりとかも新しいつながりですし。今後はもしかしたら、さらに新しいつながりができて、そこから新たな家族の形態ができるかもしれませんね。
タカヒロ的まとめ
いかがでしたでしょうか?国際的な映画で最高賞を受賞しただけのことはある、考えさせられる社会派の映画です。気になる方はぜひ見てみてくださいね。 最後までお読みいただきありがとうございます。 今日はこんな感じで!
『万引き家族』(2018/6/30)★★★★☆@金曜ロードショー
★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない