映画『砂の塔〜知りすぎた隣人』の感想〜 ドロドロした主婦の争いから一転の家族愛サスペンス。

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こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku

日曜の夕方、高層マンションのママさんたちのドロドロとした争いがおもしろそう、とAmazonプライムビデオで『砂の塔』を見始めました。

このドラマが思いのほか、おもしろくて日曜の午後から夜にかけて一気に観てしまいました!日本のドラマにここまでハマるのは、本当に久しぶりで自分でも驚いています。

今回はこのドラマの感想をシェアしたいと思います。
では、早速参りましょう〜

『砂の塔〜知りすぎた隣人』のあらすじ

主人公の高野亜紀(菅野美穂)、夫の健一(田中直樹(ココリコ))、高校一年の息子の和樹(佐野勇斗)、幼稚園児の娘のそら(稲垣来泉)と共に50階建てタワーマンションの25階に引っ越してくる。

そこではタワーマンションの高層階から下層階にわたるヒエラルキーとなっていて、下層階の人は高層階の人よりも身分が低い扱いとなっていた。そしてマンションのママさんたちのドロドロとした人間模様を主人公は身をもって体験することになる。

その一方で、高層マンションの周りではハーメルン事件という子供の誘拐事件が多数発生。ハーメルンとは童話のハーメルンの笛吹きから持ってきた名前で、童話のように自然な形で子供たちが拐われていく様子から名付けられた。

そんな外も中も大変な状況の中、主人公の高野亜紀(菅野美穂)は佐々木弓子(松嶋菜々子)と出会う。 佐々木弓子(松嶋菜々子)の正体は?誘拐事件との関連は?

『砂の塔〜知りすぎた隣人』の感想

正直言ってめちゃくちゃ面白かったです。高層マンションに住む、ママさんたちのマウンティングの様子をドロドロと描く前半と、誘拐事件につながる後半、そして家族の絆につながる最終章とストーリーに惰性がなく、つねに飽きさせない工夫が入っています。

タカヒロ
高層マンションのママさんたちのドロドロとした様子だけだと、飽き飽きするところでした。絶妙なタイミングで次の事件が起きていき、ドンドン見てしまいます。

『砂の塔〜知りすぎた隣人』の印象に残ったシーン

家族みんなでクリスマスツリーの点灯式をみるシーンが一番、グッときましたね。普通に幸せに見える家族にもそれぞれに事情があり、必死で生きている。そんな中で毎年恒例で見ているクリスマスツリーを家族で見る、というシーンは当たり前でありながらも、奇跡のような瞬間であり、かけがえのない時間なんだなとしみじみ感じました。

タカヒロ的まとめ

いかがでしたでしょうか?最近テレビドラマでおもしろいのないなあーという方、とにかくテレビドラマにどっぷりハマってストレス解消したい!という方におすすめのドラマです。よろしければご覧ください!

最後までお読みいただきありがとうございます。 今日はこんな感じで!

『砂の塔〜知りすぎた隣人』(2016/8/12)★★★★★@Amazonプライムビデオ

★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない

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