こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku)先週の仕事が忙しすぎて、また花粉症で頭がやられ、さらに口内炎までできたので、
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と思い、映画館で映画を二本連続で観てきました。一本目が『ひるね姫』、そして二本目が『3月のライオン』です。
今回は一本目に観た『ひるね姫』のご紹介をしようと思います。
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では、早速参りましょう〜
『ひるね姫』のあらすじ
2020年東京オリンピックが開催される時の物語。岡山の倉敷に住む主人公は最近、やたらと眠くなってしまう。そして眠ると必ず夢を見る。その夢は毎回が、ある王国のお姫様のお話。
こんな感じで、岡山県倉敷市とコラボしてました▼
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お姫様は魔法が使えるが、王様の命令により魔法を使うことを禁じられてしまう。そんな王国が突如、謎の怪物に攻め込まれてしまう。この危機に便乗して、王様の側近の部下が悪だくみを実行にうつす。
一方、夢から覚めた主人公にも父親が警察に逮捕されるという事件が起きてしまう。父親はなぜ逮捕されたのか?夢と現実の関係は?最後まで目が離せない、ファンタジードラマ。
『ひるね姫』の感想
「夢」というものを実現するために、あきらめずに最後まで粘り切ることの大切さを教えてくれる映画でした。
ひと昔は夢のようなことも今では当たり前になっていることがたくさんありますよね。携帯とかスマートフォンとか。
ただそういったものって、出た当初はメチャメチャ批判されてたはずなんです。人間ってのは不確かなものに対してかなり大きな拒否反応をしめしがちだからだと思います。
ただ、そこにビジョンとプランがあれば勇気を持った選択ができるのです。
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『ひるね姫』の印象に残ったシーン
物語で重要なキーを握る助手席がついたバイクがメチャメチャかっこいいです。特に最後のシーンでの活躍には鳥肌がたってしまいました。
また大きなロボットがでかい怪物と戦うシームもエヴァンゲリオンのような感じで見ごたえがありました(笑)
こういうメカメカしい近未来的なものをカッコよく魅せることができるのは神山健治さんならではだな〜と感心しながら観ていました。
またメカの他にも感動するのが家族ドラマです。主人公の母親は死んでいるのですが、映画の中で少しずつ母親の謎があきらかになっていきます。
謎があきらかになるにつれて、主人公にもドンドン感情移入してしまい最後の方は涙ぐんでしまいました。。それだけ良い人間模様が描かれていると思います。
タカヒロ的まとめ
いかがでしたでしょうか?大人もそうですが子供にもぜひ観てほしい作品ですね。きっと夢、膨らむと思います。
『ひるね姫』(2017/3/18)★★★☆☆@ヒューマントラストシネマ渋谷
★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない