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こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku)最近、就職活動を頑張っている学生さんをよく見かけます。そんな彼らをみて思うのが、そういえば自分ってなぜ今の会社に入ったのか?ということです。そこで改めて自分が会社に入った時の志望動機を考えつつ、『仕事に求める軸』について考えていこうと思います。
では、早速参りましょう〜
就職・転職の志望動機では『仕事に求める軸』が重要だと思います
就職活動や転職活動で聞かれるのが、「なぜこの業界、この会社を選んだのか?」ということです。人間は、無意識的に、この会社はいいけど、この会社はやめておこう、と会社を選別しています。
無意識で選んでいる判断基準を客観的に、自分の過去の経験と照らし合わせて考えるのが『仕事に求める軸』です。例えば、私の場合はコンシューマー向けのメーカー系には興味がありますが、BtoB向けや重工系、金融系の業界には興味がありません。
それは私が、
ことを仕事の軸としているからです。始めに私が携わった携帯電話の商品企画はまさにこれに当てはまります。携帯電話であれば、一人一台は持っており、外で人が携帯電話を使っているのを見ることで、自分自信の貢献を実感できるとと思ったからです。
また、自分自身が興味を持ってワクワクできるかということも大きな軸ですね。大学の時は、ユーザーインターフェイスの研究をしており、ものづくりに興味があったのでメーカーを選びました。そしてその中でも、ユニークな商品作りをしていた今の会社を選んだのです。
就職・転職の志望動機では『仕事に求める軸』を自分の経験で証明しよう
そもそも、なぜその軸を持つようになったのか?という経験を説明する必要もあります。この経験は、世界一周したとか、海外で暮らしてたとか、全国大会に出場したとか、そういった出来事の大小ではないんです。
日常のほんの小さな自分の喜びで良いと思います。例えば、私の場合は、昔から自分自身で作ったものや、携わったものを他の人に楽しんでもらうことが好きな人間でした。
高校時代はダンス、大学では同好会でお笑いネタをパクって友人と披露、今では友人の結婚式のスピーチでクスっと笑えるネタを入れて会場を沸かせたりと、とにかく自分で作った物を披露してよろこんでいる様子を見るのが好きでした。
こういった経験が、『自分自身の行動が目に見えて顧客やエンドユーザーに貢献していることが実感できる』ということにつながっていると思います。
『仕事における軸』は、ややボヤっとしがち
ただこの『仕事における軸』はややボヤっとしがちで、よく面接官に「なんでなんでなんで」と突っ込まれるとすぐに崩壊してしまいます。例えば、自分の軸の場合は
なので、
「自分自身の行動が目に見えて顧客やエンドユーザーに貢献していることが実感できるなら、ダンサーやお笑い芸人になればいいんじゃない?」
といったツッコミもできますよね。ここで「あわわわわわ」となると、終了です。こういう場合に重要なのは、突っ込まれないように軸を考えることではなく、もう一つの補足的な軸を持っておくということです。
私の場合は、「自分が興味を持ってワクワクできる」というのが補足的な軸であり、ワクワクできるポイントが
という点にあるので、これを補足します。
ここでも「なんでより多くの人がいいの??」と来るので、ここにも自分自身の経験を当てはめていきます。私の場合は、ブログでアクセス数が伸びるのが嬉しくてたまらなかった、旅行先の携帯ショップに自分の携わった携帯が置いてあることに、社会へ貢献している実感を得てしびれた、というエピソードを補足します。
このようになぜ?と自分の経験と照らし合わせて、繰り返していくとよいと思います。
タカヒロ的まとめ
6月1日より就職活動が解禁です。自分にとっての仕事の軸は何なのか?ということを用意して、面接に臨んでみてくださいね。そして、今働いているかたも、今一度自分自身の軸を見直してみるのも良いかもしれません。
今日はこんな感じで!