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こんにちは!広報でweb企画をやっているタカヒロです(@kyohirofuku)
やれUXやDXなどという言葉が世の中で言われるようになり、会社でもUXを良くして行かないと!なんてことを上司に言われるこの頃。
そうこうすると「我が社もデザイン経営になりましたんで」とデザイナーが経営に近い部署で働くようになってたり。。。
いや、そもそもUXの正確な定義って何?
デザイン経営って何だっけ?
今更ながらDXって何?説明できる?
と自問自答。
(自問自答たびにドキッとする)
「あ、いやはい。UXは、ユーザエクスペリエンス=ユーザー体験ですよね」
「デザイン思考で経営することっすよね」
「DX、デジタルをトランスフォーメーションすることっすよね」
と言葉をそのまんま説明することしかできない自分がいた。
いや〜これはあかんやろ。と思っていたら、
後輩が「UX検定受かりました」との報告が。
育児と仕事で忙殺されているはずの後輩が、試験を受けていることにも驚いたが、
まさか合格するとは。
彼の学びの姿勢に感銘を受けつつ、「いっちょやってみるか。仕事にも活かせるし」
と、申し込みを行い学び始めたのが2023年9月18日のことだ。
まだ結果は出ていないが、今回は学習法と試験当日の感想をシェアする。
【学習法の前提】タカヒロのスキルセット
・大学でUIに出会う
・携帯やスマホの商品企画UI設計 8年
・メーカー2社でWebサイト企画・設計 8年
学習法〜育児と仕事の合間の隙間時間を使い効率的に学ぶ
まだ小さな子供が2人、毎日23時まで仕事、休日も仕事。
という生活だったので、学びの時間は
「通勤の電車の中」
「会社帰りに保育園にお迎えに行く前の15分@コンビニ」
を使った。
仕事と育児の両立での試験勉強
試験前日は、2時まで仕事。
翌日は5時半に起床。洗濯、子供の世話。子供を病院へ。
その後、子供が寝ている間に試験を受けるという状況。
マジで大変だった。
参考図書はkindleで(持ち運びやすさ優先)
参考図書は下記。紙派の自分だが、今回は通勤時に学びたかったので、全てkindleで購入。
スマホで通勤時間や好きま時間に学んだ。
UX検定基礎は、ユーザーエクスペリエンス(UX)向上の取組みに欠かせないスキルとマインドを実践的かつ体系的に学ぶ、全ビジネスパーソン向けの資格試験です。
UXインテリジェンス協会では、デジタル前提の社会で、様々な業務や状況において「ユーザー」に向き合い価値提供を行うスキル・マインドセットを「UXインテリジェンス」と定義しており、一部のスペシャリストだけでなく、すべてのビジネスパーソンに求められるものと考えています。
本資格の取得によって、UXやHCD(人間中心デザイン)の基本的な概念やその実践方法のアウトラインを理解し、自らの業務に活用するための基礎知識を有することを証明できます。
https://www.uxia.or.jp/certification/ より引用
アフターデジタル2 UXと自由
UXグロースモデル アフターデジタルを生き抜く実践方法論
人間中心設計入門 HCDライブラリー
ユーザビリティエンジニアリング
UX検定に過去問や問題集は「無い」おすすめの学習法は?
UX検定に過去問や問題集は「無い」
私も初めは戸惑ったが、試験に合格することが本質では無いので、過去問や問題集を覚えればOKということでもなかろう。
参考図書を読み込み、自分の言葉で説明できるようにすれば良いと思う。
私の場合、
・本の目次をまずは読む
・気になる単語をスマホのメモにリストアップ
・毎日、自分の言葉で説明できるか?を試し、
・説明できなければ、テキストを読む
を繰り返した。
これで、なんとか学習できた。
オンライン試験の様子
オーソドックスなオンライン試験形式だった。
・気になる問題にフラグを立てられる
・残り時間は画面に表示
・100分100問
試験攻略方法
私がやっているのは、
・まずはスピード重視で最後まで回答
(わからない問題はフラグをつけて飛ばす)
ここまでで40min
・残りの時間でフラグの箇所をじっくり考える
これで精神的にも余裕を持って学べると思う。
日経の「UXインテリジェンス基礎コース」って試験合格に必要?
https://www.uxia.or.jp/certification/
試験サイトに「UXインテリジェンス基礎コース」というものがある。
私が受講した感想としては、受験者心理として受けないと不安だと思うが、金銭的にも厳しいという方は必須ではないと思う。
ただ、テキストに準ずる内容が分かりやすくスライド形式でまとまっている資料をもらえるため、試験合格うんぬんの前に、
UX関連の仕事をする上でめちゃくちゃ役に立つ資料
になると思う。
まとめ
UXに携わる人にとっては勉強して損はない資格だと思う。
ぜひトライしてみてください。
(おわり)