手塚治虫のブラックジャック展(SOGO横浜美術館)を鑑賞!魂の作品の生原稿に触れてきたよ

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こんにちは!漫画大好きタカヒロです(@kyohirofuku

自分が小学生のときに、小学校の図書館にあった漫画『ブラックジャック』。

ストーリーにハマり、読みふけった。

その後も作品を見つけては読み、アニメ化、実写化されては鑑賞することを繰り返してきた作品だ。

そんなブラックジャックの展示が横浜のSOGO美術館(横浜そごう6階)で行われることを知り、次男と言ってきた。

連載開始の1970年代の生原稿をテーマごとに堪能できる!

医療、恋、動物、芸術、倫理、痛みの表現などブラックジャックの漫画をテーマごとに堪能できるのが楽しい。

しかも1970年当時の生原稿。

「医者はなんのためにあるんだっ」

「私なら母親の命を救うのに120億は安いもんだがね」

など、ブラックジャックの魂の言葉をみることができる。

50年たった今でもその言葉が刺さるのは、ブラックジャックが人間というものの普遍的な心理を描いているからなんだなと改めて感じた。

子供にぜひ見せたい漫画

誰かが雑誌のインタビューで「ブラックジャックなら何冊でも買ってやる」と父親が言ってくれたので、我が家には全巻があった。そして読みふけった。その体験が今の私の価値観の一部をなしている。ということを言っていた。

すげえ、良いエピソードだと思った。私も息子たちには『ブラックジャック』は読んでほしいなと強く思った。まだ文字は読めないが、小学生になったら読んで欲しいな。

手塚は終わった。手塚は古い。そんな逆境の中から生まれた『ブラックジャック』

1970年当時、手塚プロダクションは倒産まで追い込まれていた。

そんな逆境の状況の中、生まれたのがブラックジャックだ。

今や漫画の神の存在の手塚治虫にそんな時期があったのか?ということにまずは驚いた。

どんな偉人も苦しい時期を乗り越えてきたからこそ、今があるんだなと勇気をもらった。

ブラックジャックという作品もそうだ。

人間が生きていくなかでうまくいかない、思い通りにいかないこともある。

そんな葛藤の中でブラックジャックが自らの信念を貫き、登場人物の人生と交差していく。

まさに人間の心理そのものだ。

心が疲れたときに読み返したい。そんな漫画だ。

(おわり)

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