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こんにちは!ウェブ解析士のタカヒロです(@kyohirofuku)
2022年5月に取得した、ウェブ解析士。
2015年から資格とりたいなーと考えていて、実に7年越しの資格取得となった。
今回は、この資格の勉強法についてシェアしたいと思う。
では、早速いってみよう!
ウェブ解析士を取得しようと思った理由
私は仕事でweb企画を行なっており、これまで様々な会社のweb発信に携わってきた。
そんな中、webに関するわからない言葉や文言をその都度、Googleや本で調べ、それなりに経験値は積んできた。
しかしながら、ここにきて言葉の定義や理解が曖昧なことが、仕事上でのネックとなることを実感。
という危機感が沸々と湧き上がり、4月になったのを機にウェブ解析士に申し込んだ。
ウェブ解析士の勉強法
私は、moco(@moco_megane)さんのこちらの記事を参考に勉強した。
ウェブ解析士に関する合格までの道のりが丁寧に記載されており、ここに書いてあることを愚直に取り組めば、合格は見えてくると思う。
(実際、私もこの通りに学び、合格した。)
よって私としては、moco(@moco_megane)さんの記事には無い観点で勉強した感想や手法についてシェアしたいと思う。
ウェブ解析士の勉強時間は?
ちなみに私のキャリアとしては、こんな感じ
・web系の仕事を7年
・主に企画系(プログラム、デザインはできない)
こんな私の場合で、
1日2時間×25日=50時間
を費やした。
えっ?多くない?と思うかもしれないが、
その理由は、ウェブ解析士の試験特性にある。
どういうことかを一つずつ説明していく。
【ウェブ解析士試験の特性】問題がめちゃくちゃ多い
ウェブ解析士の試験は、
60問を60分で解かなければならず、時間が足りなくなるからだ。
よって、時間を稼ぐには、知っている問題は瞬殺でさばき、それ以外の未知の問題や計算問題に時間をかける戦略
が効く。
そこで、知っている問題や知識を定着させることに時間を割いた。
勉強時間としては、多い方だと思う。
(私の性格が慎重なのと、1度で合格したいという背景もある。)
経験者であれば、25〜30時間くらいでも合格する可能性はあるレベルの試験かと。
合格率も58パーセントとそこそこ高い。
私の感覚(20個くらい資格試験受けてきた)だと、合格率が50パーセントを超えると、きちんと勉強すれば合格できるレベルの資格かと。
【ウェブ解析士試験の特性】受験料が高い
受験料は、17,600円(2022年5月現在)だ。
高い!これは失敗(再試験)できないレベルだよ!
再試験は、11,000円と少しは安くなる(2022年5月現在)が、お財布には厳しいお値段。
そのため、1回で合格するために、めちゃくちゃ勉強した。
ウェブ解析士の試験に「あとで解く」機能はあるの?
ここからは、私がウェブ解析士を受けるにあたって気になったことを記載しておく。
まずは、 ウェブ解析士の試験に「あとで解く」機能はあるの? ということだ。
webで回答する試験の場合、問題を飛ばしてあとで解く機能があるかないかが生命線となる。
結論から言うと、機能はある。
フラグをつけることができるので、後から解くことが可能だ。
ウェブ解析士の試験、どうやって解いていく?
私がウェブ解析士の試験に回答するやりかたは、以下の通りだ。
鬼門は計算問題。 ここでハマると時間を食うので、他を固めてから解くのがコツ。
1、わかる問題だけ解く。(約25分)
└わからない問題にはフラグを立てる。
└計算問題はすべて後回し
2、わからない問題をゆっくり考えて解く(約10分)
└計算問題はすべて後回し
3、計算問題を落ち着いて解く(約15分)
4、ケアレスミスが無いか見直す(約10分)
ウェブ解析士のテキストは紙か?pdfか?
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
の二択ほど悩むのがテキストを買うときの選択。
ウェブ解析士のテキスト、紙を買うか?pdfを買うか?
ここは私も悩んだが、私は紙派だ。
紙のメリット・デメリット
メリット
・書き込める
・ふと開いたページで偶然の出会いがある
・ページ送りしやすい
デメリット
・ページ数が多いのでクソ重い
・単語検索ができない
・お値段が高い
紙:8,000円ーAmazonで販売
pdf:4,000円ー公式HPで販売
※2022年5月時点
私が紙を選んだ理由
とにかく書き込んで汚くして、手触り感を持って頭に入れていくことが好きなので紙にした。
結果、紙でよかったなと(無事合格できたし。)
ただ、これは好みの問題なので紙でなければ合格できないというわけではない。
受けてみてわかったが、pdfでも合格できる。
それぞれのメリット、デメリットを考えて選択すればいいと思う。
試験の本質は、そこには無いので。
(詳しくは、以下で述べる)
webの方が、試験本番で単語検索できるので有利?
webの方が、試験本番で単語検索できるので便利?というweb記事をみかけたが、そこは気にしなくてもいいと思う。
なぜかというと、いかにテキストから言葉を検索するのか?ということは試験の本質では無いからだ。
あくまで、本質はwebの知識を習得し、ビジネスを成功に導くこと。
そのための試験であることを忘れてはならない。
あと、試験の中でわからない単語を調べる時間はほぼないと考えていい。
その前提で臨もう。
タカヒロ的まとめ
・勉強方法は、mocoさんの記事を参考にしよう
・本番では試験の解き方に気をつけよう
・試験の本質をとらえよう
・テキストは紙でもwebでもok
このままでは、自分のweb企画を正しく提案できないし、説明もできない。
web関連のキャリアを歩んでいくことを考えると、マズイ状況だ。