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こんにちは!映画大好きタカヒロです(@kyohirofuku)
ここ3年くらい年末にNHKで実写ドラマが公開されている『岸辺露伴は動かない』
その続編の『岸辺露伴ルーヴルへ行く』が公開となった。
ジョジョファンというのもあるし、高橋一生の演技に注目していることもあり、レイトショーで観てきた。
『岸辺露伴ルーヴルへ行く』のザックリとしたあらすじ
過去にこの世で最も黒い色をした絵の存在を聞いた岸辺露伴。その絵がルーヴル美術館にあるとわかり、観に行くことに。そこで彼らが観たものとは?黒い絵の秘密は?
『岸辺露伴ルーヴルへ行く』の感想
まさにホラー映画
ジョジョの奇妙な冒険には、その名の通り「奇妙な要素」がもりだくさん。が、少年時代の私にとってホラー映画ほど怖くなかった。『岸辺露伴は動かない』も怖さは無し。
ただ今回の『岸辺露伴ルーヴルへ行く』はホラー映画そのものだった。もちろん、すべてというわけではないしその過程はこれまでの作品と同じトーンで楽しめる。
クライマックスが良い意味で怖すぎた…
フランスのルーヴル美術館や会津若松の有名旅館を楽しめる
私は映画の醍醐味はストーリーだけでなくその風景にもあると思う。
映画の大画面で観ると、まるで自分がそこにいるかのような没入感があるからだ。
今回の映画の場合、フランスのルーヴル美術館や会津若松の「向瀧」という旅館がでてくる。
まさに現地に旅行に行ったような気持ちになれるのだ。特にフランスのルーヴル美術館は圧巻だ。
岸辺露伴のプロフェッショナルさに背筋が伸びる
正解のない、漫画という世界で頭と手でお金を稼ぐ。そこに情熱をそそぐ岸辺露伴のプロフェッショナルな姿勢にはドラマも含めて毎回元気をもらう。
今回もリアリティーを追い求める姿勢には、自分の仕事感に影響を及ぼすものがあった。
いい仕事してますねーと言いたくなる。
是非、劇場に足を運んでみてほしい。
(おわり)
『岸辺露伴ルーヴルへ行く』(2023/5/26)★★★☆☆@Tジョイ横浜
★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない