こんにちは!就職活動中に泣いたことのあるタカヒロです(@kyohirofuku)今回ご紹介するのは、就職活動を題材とした映画「何者」。
2005年に就職活動を経験し、苦しくて泣いた私としては、とても興味深い映画でした。就職活動を経験したかたに、必見の映画です。
では、早速参りましょう〜
『何者』のあらすじ
就職活動をする大学生の友情、苦悩を描いた映画。就職活動をしている主人公(佐藤健)が同居人の親友(菅田将暉)、主人公が好きな女の子(有村架純)とその就活仲間(二階堂ふみ、岡田将生)と就職活動をする。
始めはお互いに情報交換をして仲良くするが、就職活動を進める中での言動や考え方、家庭環境で衝突が始まり、人間関係が変化していく。
そしてついに仲間の中から「内定者」がでて、人間関係がさらに変わることに。。
『何者』の感想
映画の内容としては、面接やエントリーシートなどの就職活動そのものの苦しみというよりかは、就職活動によって苦悩する学生の人間関係に大きくフォーカスしていると感じました。
ちなみに、予告編で佐藤健さんが演劇をしているシーンがありますが、会社に就職するんじゃなくて自分のやりたいことやろーぜ!みたいなありきたりな結末ではありません。観ている側にも考えさせるラストシーンでした。
これから就職活動をする学生、就職活動を経験した社会人、今まさに就職活動をしている学生が観たら、かなり面白い映画だと思います。
『何者』の印象に残ったシーン
ネタバレになるので詳細はお話できませんが、ラスト15分くらいが一番おもしろかったです。
人間の黒い部分、すなわち嫉妬などの感情が梨汁のようにブシャーっと出てきます。観ている私もついついニヤリとするドス黒さでしたね。
超カッコいい中田ヤスタカさんによる『何者』の主題歌「nanimono」
映画『何者』で外してはならないのが、中田ヤスタカさんによる主題歌「nanimono」。この主題歌を初めての聞いたときは、本当に鳥肌が立ちましたね。
予告編のyotube動画でも流れている曲で、就職活動を奮闘し、魂を燃やしている学生のイメージにぴったり。
タカヒロ的まとめ
いかがでしたでしょうか?就職活動の様子、就職活動をする学生の人間関係模様が描かれたリアリティあふれる映画です。
これから就職活動をする学生さん、就職活動を経験した社会人、今まさに就職活動をしている学生さんにオススメします!
最後までお読みいただきありがとうございます。 今日はこんな感じで!
『何者』(2016/10/17)
★★★★☆@東宝シネマズ梅田
★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない