ドラマ『アキラとあきら』の感想〜経営の苦しさと厳しさとは?仕事のやる気をもらえる作品

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こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku

半沢直樹シリーズで有名な池井戸潤原作の小説『アキラとあきら』が2022に映画化された。

もともと池井戸潤作品は好きなので映画館に観に行こうかと思ったが息子の体調が優れないので映画は断念。

WOWOWでドラマ化されていたのでNETFLIXで鑑賞した。

今回はドラマ版『アキラとあきら』の感想をシェアしたいと思う。

『アキラとあきら』のザックリとしたあらすじ

東海郵船という大企業の長男に生まれた階堂彬(かいどうあきら)いわゆる御曹司。

そして町工場の長男として生まれた山崎瑛(やまざきあきら)

二人は産業中央銀行で同期として出会い、苦しみながらも実績を上げていく。

そんなとき階堂彬の家業、東海郵船に経営危機が。

生い立ちの違う二人のアキラが難題に立ち向かうヒューマンドラマ。

『アキラとあきら』の感想

ドラマと映画はどっちがいいの?

ドラマは45分✕9エピソードのため主人公たちの生い立ちや背景などが丁寧に描かれている印象だ。

一方で映画は2時間の尺の中に収めているためストーリーとしてはテンポ早く観ることができる。

背景まで丁寧に理解し堪能したいといった時間に余裕のある人はドラマ、テンポよく観たい人は映画をオススメする。

企業を経営するということの厳しさと楽しさを体感

池井戸潤の作品らしい企業経営の厳しさと楽しさを体感できる。

目の前に差し迫る銀行への返済期限。今月、来月の給料をどう支払うのか?事業計画書に実現性はあるのか?など胃がキリキリするシーンが満載だ。

 

タカヒロ

途中、見てられなくなるくらい緊迫したストーリー。息をのみながらもドンドンみたくなります…

半沢直樹シリーズの太陽が登る描写を思い出しました…

社会のために何ができるのか?会社を経営する意識で仕事をしないと!と背筋が伸びる、勇気をもらえるストーリーだった。

銀行の仕事について理解が深まる

池井戸潤自身が銀行に勤めていただけあって、銀行の仕事への理解が深まる。

中小企業と銀行のリアルなやりとりや出世にしか興味がない上司など「銀行のリアル」を知ることができる。

まとめ

半沢直樹シリーズなどこれまで池井戸潤作品を楽しんできた人であれば十二分に堪能できるドラマだ。

ぜひ楽しんでみてほしい。

『アキラとあきら』(2022/9)★★★★★@NETFLIX

★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない

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