映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の感想〜 若い人に見てほしい。人は一人では生きてはいけない。周りの人への感謝を教えてくれる映画。

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こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku

金曜ロードショウで地上波初登場の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』を鑑賞。

2017年に公開された映画で、観ようか観まいか少し悩んだ映画だった。というのも、感動する!という良い評価がチラホラと耳に入ってきたからだ。

しかしそのまま鑑賞しないまま放置していたら、金曜ロードショウで放映されるとの情報をゲット!録画して鑑賞。

今回は、映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の感想をシェアしようと思う。

では、早速いってみよう!

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』のザックリとしたあらすじ

とある家に強盗に入り、家人の女性のバックを盗んだ三人組の若者。明け方まで身を隠す場所として。かつて小さな雑貨店だった空き家に隠れることに。

身を寄せながら空き家で一夜を過ごす三人。すると、突然シャッターの郵便物入れから手紙が入ってくる。驚く三人。手紙の中身を読んでみると、それは過去からの悩み相談の手紙であった。

そう、このナミヤ雑貨店の店主は、雑貨店を営みながら人からの悩み相談を手紙で受け、手紙で返すことを生きがいとしてきた人だったのだ。

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の感想

人からの悩み相談を受けるということが、映画の時代(1970、1980年代)はこのような手紙や直接の会話しかなかった。

今はインターネットが普及しているので、当たり前になっていたが、改めて映画で観てみると、オンラインで誰とでもすぐに相談できる環境が、とてつもなく凄いことなんだと改めて感じた。

ただ相手が見えないからこそ、そこにはリスクもあるし、そこから変な方向に誘導されることもあるわけで、やはり手紙や直接のやりとりを信用のある人から受けるというのが、一番安全なのかな、とも考えた。

そして今も昔も人に相談する、人から影響を受け、人生が変わっていくということは、人間にとって本質的に必要なことなんだ。

この映画で様々な人の運命や人生に触れていると、ふと自分の死が怖くなる瞬間があった。

これから自分の運命や人生はどうなるだろう、と考えるととてつもなく不安になるのだ。ただ、それだけを考えていても仕方がない。

目の前のことに真摯に打ち込み、周りの人達に感謝し、大切にする。そうすることが、生きていくことなのだから。

映画を観て、改めて人と人との絆の大切さや、人の役に立てることをこれからもやっていきたいし、そのためのスキルを磨いていきたいと改めて感じた。

タカヒロ的まとめ

いかがだっただろうか?この映画は、特に若い人にオススメしたい。

そして、自分の人生のこれからの不安も、誰かに頼ったり、悩んだりしながら、自分の軸を見つけて、全力を尽くす、そんな活力を生み出してくれる映画だからだ。

最後までお読みいただきありがとうございます。 今日はこんな感じで!

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(2018/8/10)★★★☆☆@チネチッタ

★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない

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