こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku)
「君の名は」のプロデューサーとして有名な川村元気さんの小説『億男』。
「君の名は」ほどの大ヒット作を作り、おそらく巨額の富を手に入れた川村元気さん(予想ですがw)そんな川村元気さんがお金にまつわる小説を書き、それが映画化された、これは観るしかないやろ!
と思い、前売り券を購入、公開日に観てきました。今回はこの作品の感想をシェアしたいと思います。
では、早速参りましょう〜
『億男』のザックリとしたあらすじ
兄の借金の肩代わりをしたことで、家族がバラバラになってしまった一男。借金返済のため昼は図書館の事務員、夜はパン工場で働く日々。
そんな時、商店街の福引きで手に入れた宝くじで3億円を当ててしまう。これで全てが手に入る、一男はそう思ったが、それと同時にこのお金をどう使うべきかの不安を抱えていた。
そんな不安を解消すべく、一男は大学時代の親友でit企業の社長も務めたことのある九十九を訪ねるが。。。
『億男』の感想
北村一輝さんや藤原竜也さん、沢尻エリカさんと出演者が、濃い(笑)そしてその濃い出演者と共に、映画の内容も濃いです。
この映画のテーマはお金。お金にまつわるエピソードや人間のお金に対する特性のようなものが見事に映画で描かれています。そのどれもがお金にとらわれないように生きることの難しさを象徴しています。
あるある!こんなこと!というエピソードの中で、自らのお金に対する向き合い方を根底から覆らされるであろう、衝撃的な内容でした。
ただ、この映画の内容が正解だというわけではなく、あくまでお金の一つの顔を描いたにすぎないということは肝に命じておくことも必要だなと思います。
タカヒロ的まとめ
いかがでしたでしょうか?この作品は単なるエンターテイメントではなく、お金に対する考え方を根底から覆される、そんな映画になっています。
あー、楽しかったー以上の価値を提供してくれる、そんな映画です。気になる方は是非、チェックしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。 今日はこんな感じで!
『億男』(2018/10/19)★★★★☆@チネチッタ
★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない