ぱっと読むための見出し
こんにちは!映画大好きタカヒロです(@kyohirofuku)
仕事帰りのレイトショー、公開当日に『検察側の罪人』を鑑賞してきました。前々から気になっていたこの映画、いろいろな意味で印象に残ることが多かったので、今回はその点を紹介したいと思います。
では、早速参りましょう〜
『検察側の罪人』のザックリとしたあらすじ
検察官の最上毅(木村拓哉)は、新米検察官の沖野啓一郎(二宮和也)と老夫婦殺人事件を担当する。
そしてこの事件において、検察官の最上毅(木村拓哉)は過去に自分の知り合いだった女子中学生を殺害した容疑をかけられ無罪となった「松倉重生」という人物が容疑者として浮上する。松倉を何としてでも罰したい最上毅(木村拓哉)。そこに違和感を感じる沖野啓一郎(二宮和也)。二人は葛藤と衝突を繰り返し、事件は進展していく。
『検察側の罪人』の感想
映画館で予告を見たときから、これは必ずみたい!と決心した作品でした。犯人か?犯人じゃないのか?という社会派映画は、観ているだけでハラハラして、物語にグイグイ引き込まれていくからです。また、そこでの登場人物の葛藤も見応えがあります。是枝監督の『三度目の殺人』
も同様に好きでした。
また木村拓哉さんの読売新聞でのインタビュー記事を事前に拝見していたので、木村拓哉さんが提案しyた、検察官の最上毅(木村拓哉)が精神的に追い込まれて「吐く」シーンも是非、拝見したいと思ってました。確かにあのシーンがあるのと、ないのとでは、検察官の最上毅(木村拓哉)の葛藤は描けなかったかと。それは木村拓哉さん自身が、何事にも動じないような強いキャラを演じてきており、そのイメージがどうしても強く出てしまうから。そこに少し精神的な追い込まれ具合の描写が入り、非常にリアルな描写になっていたかと思います。
『検察側の罪人』の印象に残ったシーン
二宮和也さんのブチ切れるシーン
なんといっても沖野啓一郎(二宮和也)が容疑者 松倉重生を、取り調べで罵倒するシーンですね。 二宮和也さんは、2008年のテレビドラマ、流星の絆の時の、ブチ切れるシーンが非常に印象的で10年前のドラマにもかかわらず記憶に残っています。そんな二宮和也さんのブチ切れるシーンをまた見ることができるとは。。二宮和也さんのキレ方は甲高い声で、いきなり大声で叫び、そしてフッと冷静な言葉を放つ。そんなギャップも見ている側を圧倒します。
『検察側の罪人』は、川崎駅前のラチッタデッラや築地本願寺などの名所もロケ地
私が良くいく川崎駅前のラチッタデッラ。イタリアン風な街並みが特徴的な複合施設です。このラチッタデッラが、なんと検察側の罪人のロケ地として使われていました。
また、とある人の葬式が行われた築地本願寺も、4ヶ月前くらいに行ったばかりでしたので、非常にリアリティのある気持ちで鑑賞することができました。
タカヒロ的まとめ
いかがでしたでしょうか?木村拓哉さんと二宮和也さんの迫真の演技をぜひ、スクリーンで観てみてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございます。今日はこんな感じで!
『検察側の罪人』(2018/8/24)★★★★☆@チネチッタ
★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない