こんにちは!ジョジョの奇妙な冒険好きのタカヒロです(@kyohirofuku)ジョジョの奇妙な冒険の実写化が決まった時から
と小学生のように待ちわびていた『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第1章』というのもジョジョの奇妙な冒険自体、小学生の頃から愛読していて小中高、大学生、はたまた社会人になってからも常に友人との会話の中に出てきたり、最新作を読みふけっていたんです。
それだけに愛情も深く、実写化にも期待を寄せていました。なんといってもあの『るろうに剣心』の実写化を成功させた三池崇史さん監督の作品ですから!
期待に胸を膨らませ、事前に買った前売り券を握りしめて父親と映画館へ向かいました。
『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第1章』のあらすじ
ベッドタウンとして有名な杜王町。この町で生まれ育った主人公「東方仗助」。彼にはスタンドという特殊な能力を持った亡霊のようなものを持っている。そんな彼の前にアンジェロという悪のスタンド使いが現れ、東方仗助との戦いになるが。。
スタンド使いとスタンド使いは重力のようにひかれ合う。そんな数々のスタンド使いとの戦いがメチャメチャかっこいいです。
『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第1章』の感想
『るろうに剣心』の実写化を成功させた三池崇史さんが監督だったので、メチャメチャ期待していましたが、逆にその期待が裏目に出てしまいました。。肝心のスタンドの戦闘シーンがやや残念な出来だったからです。
というのも明らかにスタンドが出ている時間が短いんですよね。。予算的な問題なのか、スタンドを出しすぎると役者の出番が少なくなるからなのか、とにかくスタンドの出ている時間が短かったです。
そして漫画の長いストーリーを短縮しているので物語の深みがやや薄い気がします。アンジェロが仗助の家族を殺そうとしたのも、もともとはアンジェロ自身が仗助のじいさんに捕まったからで、自分を捕まえた警官を心底憎んでいたからですし。そこらへんの設定がすっぽり抜け落ちていて、色々な種類の料理は食べられるけれども、中途半端な味のセットメニューを無理やり食べさせられた気分でした。
『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第1章』の印象に残ったシーン
一番印象に残ったのは、承太郎と仗助が初めて闘うシーンです。承太郎「ヤバイっ、ヤツのスタンドが来るっ」の後の仗助の身体のゆらめきかたがメチャメチャカッコ良かったです。いわゆるジョジョ立ちというやつです。このシーンを見たときには鳥肌が立ちました。
公式Youtubeで承太郎と仗助が初めて闘うシーンが公開されていました!めちゃめちゃカッコイイ。。。
また、承太郎がスタープラチナで時を止めるときのポーズもカッコ良かったですね。漫画ではネズミのスタンド使いを倒すときにとったポーズをアンジェロとの闘いの時に使ってました。さきほども書きましたが、もっとスタンドを全面に押し出してもよかった気がします。
公式Youtubeで承太郎が時を止めるシーンも公開されていました。めちゃめちゃ見所だと思うんですが、ここまで公開していいのかな(笑)
タカヒロ的まとめ
いかがでしたでしょうか?ジョジョの奇妙な冒険好きにはやや物足りなさを感じるかもしれません。ただあの累計1億冊を超えた人気漫画がいったいどんなふうに実写化されたのか?という知的好奇心を満たすという意味では、満足できると思います。
『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第1章』(2017/8/12)★★☆☆☆@イオンモール筑紫野
★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない