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こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku)
ついに完結ということで、観てきましたエヴァンゲリオン。
初めは見るつもり無かったのですが、庵野秀明さんのNHKプロフェッショナルを観たら、
「これだけ苦しんで作った作品がいかほどのものか?」
ということが気になり、観ることに。
今回は、シン・エヴァンゲリオン劇場版の感想をシェアしたいと思う。
では、早速いってみよう!
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の感想
事前の予習をオススメしたい
予想では途中から物語についていけなくなるかな?とヒヤヒヤしながら観てましたが、意外と追いつけた。
それもこれもこれまでのエヴァを解説したこのYouTube動画のおかげ。ありがとうございます。ありがとうございます。
個人的には、予習をしてから映画館に足を運ぶと2倍楽しめると思う。
NHKプロフェッショナル 庵野秀明スペシャルが凄すぎた
そしてなんといってもNHKプロフェッショナル庵野秀明スペシャル。
もうとにかく、葛藤と苦しみの連続。
庵野さん自身も、スタッフも。作品に命かけてる。
この作品で人に影響を与えられるなら
死んでもいいと言う、覚悟と勢いと密度で仕事に取り組んでいた。
これだけの密度と想いでとりくんだもの。
これって私たちの仕事にも同じことが言えるなと。そこに命かけられるか、だし、そういう生きがいで仕事してるか?
と問われているような気持ちになったし、勇気をもらった。
作品に対してどこまで誠実でいられるか他人を傷つけても自分を新面の強化自分の信念を貫けるか。これで決まったからここまでって言うふうにしたくない。
そう仕事においては、覚悟と葛藤が必要なのだ。それをいかにして乗り越えられるか、だ。
ということを番組からヒシヒシと感じた。
これだけ苦しみと葛藤の中から、生まれた作品とはどんなものなのか。
その興味の方が、純粋に作品の続きが観たい、よりかは勝っていたと思う。
そして案の定、NHKのプロフェッショナルを観てから映画を観たおかげで楽しめた。
あのシーンはこういう風に完成したんだ、とか、あんなにこだわってたのに、映画では一瞬だな、とか。
NHKプロフェッショナルで観た内容を一つづつ答え合わせをしている感覚で楽しめた。
「自分の中にあるものからしか、アウトプットは産まれてこない」
特に印象に残ったのは、
自分の中にあるものからしか、アウトプットは産まれてこない
ということ。
借り物の言葉や表現ではなく、自分の中からにじみ出る感情や想いを、出していく。
そのことがいかに大切かを知った。
また面白かったのは、
自分だけで作ってると、自分の枠を超えたものは出てこない、ということも言ってたこと。
どっちやねん!
と言いたくなるけど、ようはどちらかが正解ではなく、そのどちらも大切なのかなと。
そういう意味だと、この作品には庵野秀忠が生きる中で見たこと、聞いたこと、感じたことが、作品に反映されている。
そして、それを沢山のスタッフと作り上げていて、その両側面がエヴァを作っている。
25年ごしの想い
私がエヴァンゲリオンを知ったのは25年前。
中学生の頃。
その頃はアニメにハマってて、林原めぐみさんのラジオとか聴いて友達とワイワイ話してたっけ。
その頃から始まった作品が、社会人となり、世帯を持った今、一区切りを迎えるということに、作品をみれば観るほどシミジミと考えさせられた。
その時間の長さといきることを考えさせられたというか。
少しでもエヴァンゲリオンに興味を持ち、作品を観たことのある人であれば、そんな気持ちにさせられる作品だと思う。
最後までお読みいただきありがとうございます。今日はこんな感じで!
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(2021/3/28)★★★★☆@TJOY横浜