ぱっと読むための見出し
こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku)
先日、人生で3度目の箱根に行ってきた。
箱根といえば美術館巡り。
数ある美術館の中で、今回はラリック美術館を選択した。
ラリック美術館のラリックとは、ルネ・ラリックのこと。
20代から40代までは、ジュエリーを、50代以降はガラス作品を制作したフランスのデザイナー。
その他にも、オリエント急行殺人事件で有名な、オリエント急行の内装デザインを手がけた。
1900年ごろのジュエリーデザイナー、ガラスデザイナーであるラリックが、どのようなデザインを手がけたのか?
今とは違うのか?どのようなデザインなのか?を知りたくなったからだ。
そして今回は、ラリック美術館の隣にある「CAFE RESTAURANT LYS(カフェレストランリス)」についてもご紹介する。
では、早速いってみよう!
ラリック美術館の感想
女性なら誰でも見とれてしまう作品ばかり。
かつては富裕層だけに提供していた香水の瓶をガラスという単価の安い素材でデザインすることで、一気に大衆までその美しさを広げたそうだ。
機能面で考えると液体を入れる瓶であればなんでも良いのだが、そこにデザインの力で情緒的な満足感を与えている。
人間にとっての本質的な豊かさとは何か?を考えさせられる展示であった。
ラリック美術館の情報
TEL:0460-84-2255
営業時間:9:00~17:00(無休)
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186-1
アクセス:仙石原案内所から徒歩5分のところにある
入場料:1500円 ※2019年8月時点
ラリック美術館の外観とアクセス
建物への入口はすぐにわかるが、美術館への入り口が少しわかりづらい。
建物に入ると、左手にレストラン、右手に売店、トイレがある。
どちらにも入らずに、まっすぐ前に進もう。ちいさな小道を進むと、美術館への入口がある。
「CAFE RESTAURANT LYS(カフェレストランリス)」の情報
次に紹介したいのが、「CAFE RESTAURANT LYS(カフェレストランリス)」というカジュアルレストランだ。
このレストランは、自然の恵みをコンセプトに、小田原、足柄の食材をふんだんに使ったカジュアルフレンチ。
ラリック美術館の入り口あるレストランで住所も電話番号も営業時間もラリック美術館と同じだ。
TEL:0460-84-2255
営業時間:9:00~17:00(無休)
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186-1
「CAFE RESTAURANT LYS(カフェレストランリス)」の外観
まずは外観が芝生が広がるテラスが美しすぎる。
美術館の中にある超オシャレなカフェという感じだ。
緑の芝生と赤いパラソルのコントラストが美しい。
今回は、クソ暑かったのでテラスには出なかったが春や秋などは是非、テラスに出ることをオススメする。満足度が数倍になるだろう。
「CAFE RESTAURANT LYS(カフェレストランリス)」の感想
今回は、期間限定メニューと定番のシフォンケーキを注文。
このお店の接客やお水、そして注文した料理。
すべてを総合して感じたのは、しっかりしているという一言につきる。
こういった観光地のレストランは、本当に当たり外れが大きい。
良いのは場所だけで、黙ってても客は来るので、あぐらをかいているお店も多い。
しかし、「CAFE RESTAURANT LYS(カフェレストランリス)」は違った。
まず、お水の中の氷が、直方体ではなかった。きちんと砕いた氷だ。
そして、ナイフとフォークは、ウエイターがテーブルに並べてくれる。
そして肝心のシフォンケーキの味。
普通の安っぽいシフォンケーキではない。
中にトウモロコシの味が入っており、ふんわりの中に少しの歯ごたえがある。
しかもそれがイヤらしくない、コラボレーションなのだ。
期間限定の金太郎かき氷もふんわりで、家族もこれは旨いと大満足の様子だった。
適当に作っているのではない、ぷろとしての本気が感じられる料理だった。
正直にいって、また行きたいレベルだ。
タカヒロ的まとめ
いかがだっただろうか?たくさんある箱根の美術館。
迷った時は、ラリック美術館と「CAFE RESTAURANT LYS(カフェレストランリス)」がおすすめだ。
最後までお読みいただきありがとうございます。 今日はこんな感じで!
ジュエリーからガラス製品、風呂のタイルの模様や入口の門にいたるまで、そのデザインの幅はとどまることを知らない。
そんな彼の作品を観ていると、自分の好きなものを自分のデザインで作ることができ、さぞ楽しい人生だったんだろーな、と感じた。
(もちろんデザインを生み出す苦労はあっただろうけど。)