映画『マスカレードホテル』の感想〜お客様に直接的にコミュニケーションでサービスを提供している職業の人にオススメする映画

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こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku

会社の駅伝大会後、自分へのご褒美ということで、前売り券を購入していた映画『マスカレードホテル』を鑑賞。

前売り券を購入してまで、この映画を観ようと思った理由は一つの建物に連続殺人犯が潜んでいるという、ドキドキ感、ワクワク感を映画で楽しみたかったからだ。

しかもそれがホテルの中という、ありそうでなかった設定に胸を躍らせながら映画館に向かった。

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今回の映画も川崎の「チネチッタ」で鑑賞。家の近くに映画館があるのが嬉しい。

しかし、期待とは裏腹の全く違う意味での映画脚本になっており、すこし戸惑ったものの、違った意味での面白さがあった。

今回は、この点に関しお伝えしようと思う。

では、早速いってみよう!

『マスカレードホテル』のザックリとしたあらすじ

とある連続殺人事件があり、その殺人現場には暗号が置かれていた。その暗号によると次の殺人は、とある有名ホテル。

これ以上の犠牲者を出すわけにはいかないと、警察はホテルへの潜入捜査を行うことに。

正義感は強いがカッとなると周りが見えなくなる主人公刑事と、常にお客様を第一に考える優秀なホテルスタッフがコンビを組み、連続殺人事件の犯人を追う。

『マスカレードホテル』の感想

冒頭にも申し上げたが、私は犯人からの挑発や殺人予告、ホテル内で奇妙な出来事が起こる、次々と死人が出る、騒然とするホテルと警察、この中に犯人がいる!誰だ?みたいな金田一少年ばりの、スリリングな展開を期待していた。

しかしながら『マスカレードホテル』は違った。

怪しそうな人物が出てきては、問題を起こし、出てきては問題を起こし、その過程でホテルマンのあるべき姿、警察のあるべき姿を浮き彫りにするところに重点が置かれていたのだ。

単純なサスペンスより、サスペンスを通じてホテルマンのあるべき姿、警察のあるべき姿を浮き彫りにするというのは、なかなか面白い視点だなと感じた。

そして特にホテルスタッフの以下の観点は面白かった。

ルールはお客様が作るものであって、ホテルスタッフが作るものではない。

ホテルスタッフは1サービスを提供しているに過ぎないホテルを出たら我々は無力だ。

だからこそホテルにいる間は、お客様のために全力を尽くす。

だからこそ、チェックアウトの時に「お気をつけて行ってらっしゃいませ」という。

またお客様は、ホテルにいるときは皆、仮面をかぶっている。

ホテルスタッフは、その仮面をはがそうとしてはならない。(お客様は、お客様なりの事情がある。)


タカヒロ的まとめ

いかがだっただろうか?私はこの映画で、単純なサスペンス映画ではない、新たな観点での映画として楽しめた。

そして、お客様に直接的にコミュニケーションでサービスを提供している職業の方には是非オススメする映画だ。

最後までお読みいただきありがとうございます。 今日はこんな感じで!

『マスカレードホテル』(2019/1/19)

★★★☆☆@チネチッタ

★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない

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