映画『空白』の感想〜親としての心構えを考えさせられる社会派映画

松坂桃李 映画・ドラマ・漫画感想




こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku

2021年9月に観ようと思って観ずに終わった映画『空白』。

この映画が、もうNetflixにアップされていたので1ヶ月くらいかけて少しずつ鑑賞。

色々と考えさせられる社会派映画だった。

本日は、この映画の感想をお伝えする。(ネタバレ無し)

では、早速いってみよう!

『空白』のザックリとしたあらすじ

ある小さな漁港の街の小さなスーパーマーケット。

そこで女子中学生が化粧品を万引きする。

女子中学生は、店長に見つかるも逃走。

逃走中に車にはねられて死亡してしまう。

女子中学生の漁師の父親は、店長に対して恨みを持ち、さまざまな圧力をかけていく。

『空白』の感想

ここ1年くらい、社会派の映画を鑑賞することが無かったので、久々に色々と考えさせられた映画だった。

1つの出来事から変わっていく、人間の気持ちや行動を繊細に描いているなと。

映画というより、ある街の現実世界の出来事をそのまま観ているような感覚だった。

だからこそ、リアリティを持って鑑賞できたし、それが邦画の魅力だ。

そして、家族に降りかかる悲しい出来事という観点では、親としてどうその出来事に向き合い、社会に対して責任を果たすべきなのか?

が登場人物ごとに異なっていて、非常に参考になった。

“この映画で気をつけようと思ったこと”

1、道路には急に飛びだなさい(自分も家族も)

2、家族の健康が第一

3、家族ともっと会話・対話しよう

4、人間の感情は時間で変化する。無理に相手を説得しない

5、親はいかなる時でも子供の行動の責任を取る

最後までお読みいただきありがとうございます。

今日はこんな感じで!

『空白』(2022/2/19)★★★☆☆@Netflix

★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない

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