テレビ朝日系列で2022年7月から9月まで放映されたドラマ玉森裕太、中村アン主演「ナイスフライト(NICE FLIGHT)」
パイロット見習いの玉森裕太、航空管制官の中村アンのふたりがメインのお仕事ラブストーリードラマだ。
育休中の夏に観たこともあり、(特別な時期だったので)個人的にとても印象に残ったドラマだった。
【理由1】航空管制官という設定が絶妙
CAでもなく航空関係とは関係のない仕事でもなく「航空管制官」という仕事にフォーカスしたのが面白いなと。
私は地元が福岡なので年に6回は飛行機に乗る。その飛行機を飛ばすために、航空管制官が色々と飛行機とやりとりしているという事を知ることができた。
ドラマがない限りは、一生知ることがない役割だったのでお仕事ドラマとして楽しめたし、安全に飛べることへの感謝を感じた。
またドラマでは航空管制官だけではなく、CAや整備士、グランドスタッフの仕事ぶりも出てくる。コロナ禍ということもあるが、応援したくなる内容だ。
【理由2】夏と飛行機という相性抜群の設定
設定が夏というのも良かった。暑い夏の青空を飛行機が飛ぶ。真夏にキャンプ、グランピングを楽しむ。そんなThe夏な設定に(うらやましさも含め)引き込まれた。
【理由3】主題歌がよい
ドラマの終わりで主題歌のイントロが流れる流れが、絶妙にグッとくる。中村アン演じる不器用な人間が玉森裕太の子犬系キャラに振り回される。
そんな可愛らしい様子にオジサンは胸を躍らせて見ていた。そんな中での主題歌「Two as one」は良かったなと。
夏が来ると思い出すドラマ
夏が来そうな今、このドラマのことを無意識に思い出し筆を執った。
そんなことがここ数年は続きそうだ。
また思い出に残る夏ドラマに出会えたらいいなと。
(おわり)