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こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku) 新浦安のイオンと一体化している建物 浦安市民プラザWave101で寄席をやっていたので、生まれて初めて鑑賞してきました。今回は、その時の感想をシェアしたいと思います。
では、早速参りましょう〜
寄席(よせ)って?落語って?違いは何?
落語を聴くようになってから、いつも不思議だったのが、
寄席(よせ)とは、日本の都市において講談・落語・浪曲・萬歳(から漫才)・過去に於いての義太夫(特に女義太夫)、などの技芸(演芸)を観客に見せる興行小屋である。
Wikipediaより引用
落語(らくご)は、江戸時代の日本で成立し、現在まで伝承されている伝統的な話芸の一種である。最後に「落ち(サゲ)」がつくことをひとつの特徴としてきた経緯があり、「落としばなし」略して「はなし」ともいう。「はなし」は「話」または「噺」とも表記する。
Wikipediaより引用
という説明がありました。
私が思うに、寄席(よせ)は人を寄せて、集めて楽しませることで、落語は寄席(よせ)のひとつだということ。なので、寄席(よせ)には落語以外にも漫才なんかも該当する。
なぜ落語を聞こうと思ったのか?
私が落語を聞こうと思ったきっかけはなぜエリートは落語を聴くのか?という本を読んだから。
社会人の仕事と落語を聴くという言葉にはじめは何の関連性も感じなかったのですが、場の空気を読んで相手が求めることを会話から探ったり、自分が思っていることを言語化して相手に伝えるというのはビジネスも落語も同じだなと。さらにいうと落語もお客様へのプレゼンも本質的には同じやなと。
一人の人間が魂を込めて話をして、相手の心をつかむ。それに対する成果を報酬としていただく。しかも一人で、本当に落語家はすごいと思います。そしてそのエネルギーは仕事にも通ずると感じます。
と、机上の空論で行っていてもしょうがないので生まれてはじめての落語を聴きに行きました。
新浦安にある文化センター浦安市民プラザWave101に行ってきました!
イオン新浦安の4階にありる浦安市民プラザWave101にあります。
イオン新浦安の建物と一体化してはいるものの、エレベーターの入り口が違うので注意。
そして会場に入りました。来ているお客さんは60歳以上の方が9割くらいの感覚でした。夫婦で来ているみたいです。
人生初めての落語の感想【桂文治、桂竹わ】
桂竹わさん
眼鏡をかけて少しだけヒョロッとしたお兄さんが前座でした。大学で公認会計士を目指していたが、合格できず。その後、落語家を目指したとのこと。若いながらも落語の世界で切磋琢磨している様子が伝わってきて、なんだか応援したくなりました。
桂竹丸門下(2014年入門)・前座
桂文治さん
桂文治さんは、自分の声と扇子だけで人を笑わせる何百年も続くエンターテイメントとしては、本当にすごいエネルギーを感じました。
45分ほど話し続ける様子を見ているとドンドン汗をかいていき、そうとうな体力を消耗しているように見受けられました。そして、そのエネルギーがお客様に伝わり、会場も熱気に包まれていきます。また、落語を聴いていて感じたのが話す側のリズムがあるということです。はじめはゆっくりですが、話すにしたがってだんだんとテンポが早くなっていきます。そして落ちがドーン!とくる。テンポが早くなるとこちらもテンションがあがってきて、会場全体が大きな渦に飲み込まれて行くようです。
桂 文治(かつら ぶんじ)は、落語の名跡。当代は11代目。元々は上方落語の名跡であるが、3代目以降は東西に分裂し、5代目以降は江戸・東京の落語の名跡に移る。但し、7代目のみ上方に戻っている(10代目以降は上方の7代目の孫弟子・曾孫弟子に引き継がれているが、いずれも江戸の落語家である)。現在は江戸(東京)桂一門の止め名であり、また東西落語界を含めた桂一門の宗家でもある。
タカヒロ的まとめ
いかがでしたでしょうか?笑点しか見たことがなかったので落語の現場はどんなエネルギーに満ちているんだろう。。と思っていましたが、想像以上のエネルギーでした。自分の体とセンスだけでここまで人を楽しませることができる、本当に勇気をもらえる公演でした。皆さんも機会があれば、ぜひ行ってみてくださいね。