映画『不能犯』の感想〜 現実離れした正義感に違和感。主題歌と松坂桃李の演技が良いだけに残念

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こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku7月末の仕事の山を越えたので、観ようと我慢していた映画を観まくっています。

「フフ……へただなあ、カイジくん。へたっぴさ……..!欲望の解放のさせ方がへた….。カイジくんが本当に欲しいのは…焼き鳥(こっち)……これを下のレンジでチンして….ホッカホッカにしてさ……冷えたビールで飲(や)りたい……!だろ….?」

タカヒロ
ハンチョウ、ありがとうございます。欲望を解放して映画観まくります。

そこで今回は、公開当初から気になっていた映画『不能犯』の感想を紹介したいと思います。
では、早速参りましょう〜

『不能犯』のザックリとしたあらすじ

人の殺意をもとに催眠術で殺人を請け負う宇相吹正(松坂桃李)。催眠術での殺人のため法では彼を裁けない。そして催眠術がある限り、彼をとらえることはできない。しかし、強烈な正義感を持った女刑事 多田友子(沢尻エリカ)だけは、宇相吹の催眠術にはかからない体質だった。多田と宇相吹の攻防を、殺人依頼の個々のストーリーと連続爆破事件と絡めて描いている。

『不能犯』の感想

原作が漫画なので仕方がないのですが、女刑事多田友子(沢尻エリカ)の正義感と人を信じる心のブレなさ感が現実離れしていて、すこし違和感がある。その背景に過去の出来事とか、人との出会いとか、何かのバックストーリーが欲しい。殺人の事例をひとつ減らしてでも、それがあるだけで映画の深みが増す。

そして不能犯という法では裁けない人間を唯一、裁くことができる【宇相吹正の催眠術は、多田友子には効果なし】女刑事 多田友子(沢尻エリカ)の葛藤が薄い。それは、現実離れした正義感から来ているものだと推測。また沢尻エリカさんの綺麗すぎる顔にも同じことが言える。女刑事という泥臭い職業からは、沢尻エリカさんの綺麗さは綺麗すぎた。そこが作品全体の違和感に通じている。
ストロベリーナイトの竹内結子や、SPの真木よう子くらいのインパクトが欲しいところ。

「GLIM SPANKY」の主題歌がカッコイイ!

この映画のプロモーションで良かったのは、主題歌がカッコイイ、歌と映画作品がピシッと共鳴してるところかと。この歌を聴いて松坂桃李さんのニヤけた顔を見ると、かなり多くの人がなんか、おもしろそう!と思ったのではないでしょうか。この作品のようなデスノート系の人を殺せる能力って、誰もが一度は欲しいと思ったたことある能力だと思いますし。

タカヒロ的まとめ

いかがでしたでしょうか?個人的に松坂桃李さんの演技がとても好きで、この作品でも十二分にほの演技を堪能させていただきました。主題歌も作品と共鳴していて観たくなる仕掛けもありました。ただ、それを取り巻く多田友子(沢尻エリカ)正義感の違和感が、すべてを台無しに。。本当にもったいない作品。

最後までお読みいただきありがとうございます。 今日はこんな感じで!

『不能犯』(2018/7/28)★★☆☆☆@Amazonプライムビデオ

★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない