自分がそうだったのですが、よく自分には才能が無いから他人のx倍頑張らなければならない!と自分を奮い立たせたことが過去に何度もありました。試験勉強やスポーツの練習など、とにかく人の何倍も努力してやっと一人前みたいな。
だけどこの考え方ってものすごーく危険です。なぜかというと逆に、自分がx倍頑張らなければ、才能が無いから負けるというのを暗示しているからです。日本人の謙虚な心からでたフレーズかと思いますが、潜在意識的にこれは良くありません。
『何が起ころうとも、自分には価値がある、才能がある』
社会人になると家族や人間関係がより複雑になってきて、人のx倍時間を割くことすら難しくなってきます。人のx倍努力できない自分を責め、どんどん自分で自分の可能性をせばめて行ってしまうんです。
そんな時に大事なのは、『何が起ころうとも、自分には価値がある、才能がある』という考え方です。どんなプロでも始めはみな、素人。そこでいかに自分を信じることができるか、だと思います。
あのイチローだって大変だった
大リーグ3000本安打を達成したイチローですら、大リーグに始めて行くときには周りにさんざんたたかれ、無理だ無理だと言われ、3000本にいたるまでの道のりの中で、何度も結果が出ない時期があり、人前に出るのが嫌だったとまで言っています。しかし、イチローは諦めなかった。自分を信じていたんですね。
ちょっとやってみたら、すぐ周りに批判されたり、あれやこれやと言われたり、、今後もそういうことがあると思います。自分を見失わず、『何が起ころうとも、自分には価値がある、才能がある』ということを胸にまえに進んでいきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。 今日はこんな感じで!