川崎水門〜大師線から見える有形文化財

川崎

2025の夏休みに撮影した川崎水門。国の有形文化財。果物の装飾があったりと見所もある。

川崎河港水門〜かわさきかこうすいもん(国登録有形文化財)

第一次世界大戦による好景気のなかで、川崎市は足りなくなった工場用地の拡大を図る運河・港湾計画を立てました。川崎河港水門はこの計画の一環として将来の発展に備えるべく、当時の多摩川改修事務所長であった内務技師・金森誠之氏の設計により大正15(1926)年11月に着工、昭和3(1928)年3月に完成しました。2本のタワーと、タワーをつなぐ梁、ゲートによって構成され、タワーの頭頂部には当時の川崎の名産品のブドウ・梨・桃をあしらった装飾がされています。梁部分には、現在は残っていないものの、エジプト様式の船のレリーフがありました。

運河・河港計画は、現在の川崎区に対角線状に横切る幅員33〜40mの大運河となり、内務省の都市計画事業の認可を受けましたが、敷地に住宅や工場が建てられ、戦局の悪化による経済への影響などもあり、昭和18(1943)年に廃止されました。

また、この河港水門は平成10年に、国の登録有形文化財(建造物)に登録されています。

(昭和12年 内務省告示第275号 川崎市都市計画図より抜粋)

川崎区役所

区役所の説明
大正15年!
全体
果物の装飾
近代産業遺産

 

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