映画『娼年』の感想〜自分に提供できる価値って何?それを改めて考えさせられた映画

松坂桃李,娼年 映画・ドラマ・漫画感想




こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku

真冬並みの寒さの中、外に出るのも億劫なのでずっと気になっていた映画『娼年』を鑑賞。

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『娼年』のザックリとしたあらすじ

バーで働く松坂桃李演じる主人公は、女性なんてつまらないそういった考えを持つ男だった。

そんなある日、ある女性が現れひょんなことから娼婦になるための試験を受けることになる。

試験に合格し、さまざまな女性の欲望を目の当たりにする主人公。

そんな経験を通じて、自らの過去・内面と向き合い、葛藤していく物語。

『娼年』の感想

原作が芥川賞候補というだけあって、単なるエッチな映画ではなかった(笑)

人間の女性の多様な欲望を映像化し、そういった欲望を満たすことへの価値がどれほどのものなのか?ということを切り込んでいる点が興味深い。

女性は皆、様々な欲望を持っているがその欲望を内面に隠して持っている。誰一人としてそれを表に出してはいない。

そんな女性たちが主人公にぶちまける欲望は、時に激しく、時に滑稽でもあった。

個人的には、あなたのエッチは5000円ですね。というところで、物ではない行為に対して値段をつけているその付け方に興味をもった。

相手が望むことを察し、それを満たすことでその提供価値が上がっていく、絶対的な価値基準はないが、そこに値段がついていく。

仕事柄、コミュニケーションで価値を生み出そうとしている私としてはその本質は仕事も同じだなと。(というか、主人公はそれを仕事にしているわけで)

そんなことを考えていたら、レンタルなんもしない人さんを思い出した。彼も何もしないけど、相手の欲望や要望、困りごとに寄り添うことで対価を得ている。

自分が相手に提供できる価値ってなんだろう、そんなことを考えさせられる映画であった。

最後までお読みいただきありがとうございます。今日はこんな感じで!

『娼年』(2019/12/7)★★★☆☆@Amazonプライムビデオ

★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない

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