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こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku)
いつもは、育児奮闘記の方で子育てについては記載しているのだが、今回私が経験したことはブログ記事を1本立ててしっかり記録を残しておこうと思い、筆をとった。
私は諸事情により息子と2週間離れて暮らすことになったのだが、その時の体験がいまだかつて体験したことのない感情だったので記録に残しておこうと思う。
では、早速いってみよう!
そもそもなんで息子と離れて暮らすことになったの?
息子と離れて暮らすことになった大きな理由は、コロナ禍で保育園の登園基準が厳しくなり両親の力を借りなければならなくなったからだ。
息子が少し鼻水が出ただけで、すぐにお迎えにいかなければならず、共働きの私と妻は「やってられっか。仕事どころじゃない」と思いお互いの両親の力を借りることに。
両親が近くに住んでいればいいのだが、お互いの両親は遠方のため、2週間ごとにお互いの両親に息子を預け、妻と私はお互いの実家でテレワークをすることになったのだ。
というわけで、私はまず2週間、一人暮らし(=独身時代)に戻った。
息子と離れてみて思ったこと「人とのリアルなつながりは必須」
私は初めての子育てに悪戦苦闘していたし、もっと自分の時間がほしいと思っていたので、この2週間が始まる前は「羽を伸ばせる〜」と思っていた。
#息子と離れるのはもちろん寂しい
しかしながら、仕事がいざ始まってみると精神的に少しおかしくなった。
家族が近くにいない寂しさと仕事から来る不安で、これまでにない種類の苦しさに襲われたのだ。
原因を冷静に分析してみると、すぐに分かった。
【苦しくなった原因1】テレワーク
難易度の高い仕事が降ってくる中で、職場のメンバーとの会話も仕事のことばかり。
テレワークのため雑談もないので、苦しさを共有する場もなく、仕事の苦しさが日々増していった。
職場で働いていると、雑談の中で自分の悩みを相談したり、雑談や挨拶をすることで周りのみんなに認められているような気もして、そういったやりとりが心の支えになっていたからだと気がついた。
【苦しくなった原因2】一人暮らし
これまで仕事以外の時間は、子育てでイッパイイッパイだった。
しかし精神的にはキツかったが、子育て中は、仕事のことは忘れられる
というメリットがあったことに一人暮らしをすることで気がついた。
というのも子育てがないと、その分の時間がポッカリ空いてしまい、ついつい仕事のことを考えてしまうからだ
そして、家族もいないのでなんてったって寂しい。
特に息子の笑顔を間近でみることができないのは、とても寂しかった。
#息子の動画をみて寂しさを紛らわせた
#スマホの待受けを息子の笑顔にした
自分なりに工夫をして、5日でなんとか寂しさを克服
そんな寂しい状況ではあったが、自分なりに工夫をしてなんとか乗り越えた。
【自分なりの工夫1】とにかく本を読む
ここ数年で一番本を読んだのでは?というくらい本を読んだ。
子育てをしていると、自分で本を読む時間も少ないので、この機会に気になった本はすべて読破した。
おかげさまで、仕事での発言にも厚みが出てきた気がしてる。
#やっぱ勉強は大事
【自分なりの工夫2】運動をする
クソ寒い時期ではあったが、時間ができたら必ずランニングに出かけた。
というのも家で1人でいると、もんもんと不安が込み上げてきて、不安に囚われた質の低い仕事に手をつけそうだったから。
そこは冷静に判断して、走ることに決めた。
【自分なりの工夫3】贅沢に時間を使ってエンタメを楽しむ
次の工夫は、「贅沢に時間を使ってエンタメを楽しむ」ということだ。
外に運動をしに行くのもあるが、雨が降っていたり、とても寒いこともあったりして、なかなか運動できないこともある。
そんな時に有効なのが、映画、ドラマなどのエンタメを楽しむということだ。
普段観ることのできない作品をゆっくり、もしくはいっきみするくらいの勢いで楽しむ。
私は、映画を見にいったり、平日に撮り溜めたドラマをみたりして気持ちを高めた。
【自分なりの工夫4】職場の仲間に打ち明ける
いきなりの一人暮らしとテレワークで苦しんでいる旨を上司に報告してしたところ、こちらが思った以上にケアをしてくれた。
会議前は必ず私に雑談を振ってくれたりと、気を遣っていただいた。
そのおかげもあってか、少し仕事をするのが楽しくなった。
2週間ぶりに再開した息子が私を見た時の反応は?
そして先日ついに、息子との2週間ぶりの対面を果たした。
息子の反応が楽しみだったが、
息子は、口を「ああ〜〜〜〜」と開いて、喜んでいた。
あの顔は一生忘れないな。
そのあとは、私にべったり。
夜も同じ布団で寝ている。
息子が、これまためちゃくちゃ温かい。
#夜に起きるけど
#腕枕したらすぐに寝てくれる
そして来週から仕事ができるのか少し不安。
タカヒロ的まとめ
いかがだっただろうか?
息子と離れて暮らすことと、コロナ禍の状況の状況の組み合わせでここまで精神的に追い詰められるとは思っても見なかった。
世の中には一人暮らしの人もいるので、コロナ禍と一人暮らしという状況がいかに不安かということを身をもって体感した。
これからは一人暮らしの同僚には積極的に声をかけて行く。
そして、家族と一緒に暮らせることに感謝し、子育てをする忙しさが実はコロナ禍での自分の精神を支えているということを認識しながら、子育てに向かいたいと思う。
最後までお読みいただきありがとうございます。今日はこんな感じで!