こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku)
いまの仕事場では、わりと上司も部下もフランクな感じの環境で仕事をしています。上司と部下に変な上下関係がない。という感じです。こんな環境にいるせいか前の会社のとある上司の方針が忘れられません。
今回はそのエピソードをご紹介しようと思います。
では、早速参りましょう〜
俺は「殿」だ。「殿」は平民と直接話をすることはない
入社してから数年後、とある人が部長になりました。特に悪い上司ではありませんでしたが一つだけ気になることがありました。
それは
『俺(部長)は「殿」だ。「殿」は平民と直接話をすることはない。よって報告の時には課長を通して行え。』
ということでした。 部下が直接、部長に報告することはやめて、一度課長に説明をして、課長が部長へ話すということですね。部長からしたら、全部の案件をさばけないので、課長である程度的確な判断をしてから、報告しに来い、ということだと思います。
ただ、「殿」という例えが悪すぎです。働くなかで、お前は身分の差を設けるのか?という感じです。社長や部長は「役割」にすぎません。みんなその役割に応じた給料をもらってます。みんな平等なんです。
そこを勘違いして、「偉い部長に気に入られよう。ムフムフ。」なーんてクソみたいな考えを持つと自分のキャリアプランを崩壊させることになります。
部長が言ってたことを受け入れていた自分が怖い
今となっては、
という感じですが、
当時はそういうもんか、と思う自分がいたのです!
部長もアホですが、自分もアホやん!と思いますね(笑)そして少し、恐怖も覚えます。
変な環境にいると、それが当たり前になっちまう、という恐怖です。
当時の私はとにかく会社が全てだと思っており、その会社の中でも直接的なボスにあたる部長は神のような存在だと思ってました。
経験があさいから、新しい環境だから、確かにそういう状態では、まずはその環境に戦略的に慣れることは大事です。ただ、3ヶ月くらい経過したらおかしなところはバンバン主張しましょう。
おかしなところに気づくコツはいかのことを自問自答することです。
要は、仕事に課題感を持つということです。
仕事に課題感を持たなくなった時点で、その仕事はAIでも、バイトでもできます。ほとんど価値はありません。
自分なりの課題感を持ち、常によりよい成果を出すためにはどうすればよいか?と考えることが自分のキャリアにとっても大事になります。
タカヒロ的まとめ
いかがでしたでしょうか?みなさんの職場にも、当たり前と思っているけど、冷静に考えると当たり前とは思えないことがありませんか?一度、冷静になって考えてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます。 今日はこんな感じで!