映画『BLEACH 死神代行編』の感想〜 漫画と映画のマッチ感を徹底的に解説

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こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku 公開前のプロモーションで気になっていた『BLEACH』。というのも、大学時代からジャンプで愛読しており、コミックも買ってたくらいの思い入れのある作品だから。

ちなみに、一番好きな技は、「破道の九十 黒棺」。愛染さんが、七番隊隊長の狛村左陣を速攻で倒した技。大学時代に「愛染さん強すぎwww」と友達と笑いあっておりました。

『BLEACH 死神代行編』のザックリとしたあらすじ

高校生の黒崎一護(福士蒼汰)は霊感が強く、幽霊が見える。そんな一護の前に現れたのが、人の魂を食らう化け物、虚(ホロウ)。その一護を助けるべく、現れた死神の朽木ルキア(杉咲花)は虚(ホロウ)に立ち向かうも、傷を負ってしまう。このままでは、二人 とも死んでしまうため、朽木ルキアは死神の力を一護に渡し、一護は虚(ホロウ)に勝利する。しかし、人間に死神の力を与えるのは、死神界では重罪にあたる。そんな朽木ルキアを裁くために朽木白哉(MIYABI)、阿散井恋次(早乙女太一)が人間界に現れる。

『BLEACH 死神代行編』の感想

この作品を語る際に重要なのは、各キャラクターの再現度、違和感のなさ。そこで私が感じた各キャラクターの映画でのマッチ感をご紹介します。

黒崎一護(福士蒼汰)マッチ度 ★★★

福士蒼汰さんの仮面ライダーフォーゼのヤンチャなイメージが、そのまま黒崎一護とマッチ。違和感はなかったです。

朽木ルキア(杉咲花)マッチ度 ★★☆

花のち晴れの記憶が新しい杉咲花さん。凛とした強い女性のイメージが朽木ルキアとマッチ。しかしスカートが短い分、足が太さが目立ってしまうのが、気になりました。

朽木白哉(MIYABI)マッチ度 ★★★

絶妙な配役に驚きました。というか

タカヒロ
MIYABIって誰?

という人の方が多かったのではないでしょうか。ただ、MIYABIさんの醸し出す美しくも冷徹なイメージは、朽木白哉そのもの。下手に名の知れた俳優を出してファンにガッカリされるくらいなら、先入観の無いMIYABIさんの方が良かったと思います。

井上織姫(真野恵里菜)マッチ度 無し

27歳に高校生の役は、無理があると思います。もっといたでしょう!これから伸びる若手が!と怒りたくなる。これが朽木白哉をMIYABIさんに配役した映画とは思えないほどの、ファンへの冒涜(ぼうとく)。ちなみに真野恵里菜さんは、サッカー選手とご結婚されたそうです。おめでとうございます。

今後、真野恵里菜さんも子供を産むこともあるでしょーし、BLEACHの第二弾ソウルソサエティ編、第三弾と続いた時に妊娠されてたら、映画に出演することができません。その時は、別の配役。誰にするんでしょうか?こちらは、今後に注目です。
さらにいうと、年齢の問題は置いておいたとしても井上織姫の天然っぽさ、その中に光る強さが全然、スクリーンから伝わってこない。

茶渡泰虎(小柳友)マッチ度 ★★☆

茶渡さんは、特に活躍のシーンもなかったので印象が薄い。しいていうなら、イケメンすぎるところに少し違和感あり。演技の中からは、一護に信頼を寄せる気持ちが伝わってきて、少し胸が熱くなりました。

タカヒロ
茶渡に関しては、原作でもパッとしない感じだったので、そこまで思い入れはないです。

石田雨竜(吉沢亮)マッチ度 ★★★

素晴らしい配役。仮面ライダーフォーゼとメテオ。そして石田雨竜のキャラが、メテオとかぶっててまた良い。吉沢亮さんには、こういうクールな役が合う。文句なし。

阿散井恋次(早乙女太一)マッチ度 ★★★

阿散井恋次のヤンキーのような、良い意味でのガサツ感が出ててgood!蛇尾丸(ざびまる)の始解には鳥肌が立ちましたわ。

浦原喜助(田辺誠一)マッチ度 ★★☆

漫画では浦原さんの人懐っこい感じと、その奥にある不気味さのイメージでしたが、映画では人懐っこさはなく、大人しくて優しいおっさんというイメージ。浦原喜助に関しては、第二作目 ソウルソサエティ編でその本性が明らかになることでしょう!いや〜楽しみです。

黒崎一心(江口洋介)マッチ度 ★★★

江口洋介さんの演技は、熱さと元気で家族を引っ張っていくまさに、黒崎一心そのもの。今作では何も知らないお父さん役でしたが、今後はどうなるんですかね?漫画を知ってる私からすると、虚(ホロウ)が見えてないふりしてたのかな。

黒崎真咲(長澤まさみ)マッチ度 ★★★

優しいお母さんのイメージがスクリーンからにじみ出てました。この母親の死亡原因が今回の物語の重要な骨子。この夫婦に江口洋介さんと、長澤まさみさんを起用したのは、さすがです。

『BLEACH 死神代行編』って結局どうなの?

賛否両論ありますが、タカヒロ的にはアリでした。というのも、BLEACHファンにとっては一度は斬魄刀を持ってみたい、そんなことを想像したことがあるはず。それをスクリーンで実現させてくれたのがこの作品なんです。だからこそ気になりましたし、楽しめました。

タカヒロ
ただ、ワイヤーアクションは、残念な感じです。ミュージカルみたいなワイヤーアクション。ほんまに残念。るろうに剣心くらいの、ワイヤーアクションを使ってると思わせないくらいのものにしてほしい。

タカヒロ的まとめ

いかがでしたでしょうか?『BLEACH 死神代行編』の次回作、『BLEACH ソウルソサエティ編』も次はどんな配役になるのか、楽しみで仕方ありません!!
最後までお読みいただきありがとうございます。 今日はこんな感じで!

『BLEACH 死神代行編』(2018/7/27)★★★☆☆@チネチッタ

★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない

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