映画『怒り』の感想〜 日本アカデミー賞受賞の俳優陣たちの圧巻の演技がすごい

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こんにちは!タカヒロです(@kyohirofuku 先日、テレビで2016年度の日本アカデミー賞が発表になりましたね。私は妻夫木聡さんや宮崎あおいさんなど日本の名だたる俳優さんが受賞に対して一喜一憂している姿をテレビ越しに観ていました。そんな彼らの様子をみていると、

タカヒロ
なんか賞もらってるけど、どんだけすごい演技やねん?

となぜか関西弁で心の中に疑問が湧いてきました。今回の受賞で一番俳優さんが出ていたのが映画『怒り』。2016年に公開された映画ですね。

渡辺謙さん、宮崎あおいさん、松山ケンイチさん、妻夫木聡さん、綾野剛さん、広瀬すずさん、森山未來さんなど名だたる俳優陣が出演する映画『怒り』。

これは観るしかない!という衝動にかられインターネットで検索しました。するとちょうど目黒シネマで『悪人』と『怒り』の二本立てを上映していたので観に行ってきました。

今回は映画『怒り』の感想をご紹介したいと思います。では、早速参りましょう〜

『怒り』のあらすじ

とある住宅街で起きた夫婦殺害事件。犯人は夫婦を殺し、壁に『怒』という字を血で壁に残す。警察は犯人像を絞り込んでいくが、なかなか犯人は見つからない。それもそのはず、犯人は整形をしていたのである。

犯人を見つけるため、警察は公開捜査に乗り出す。テレビで犯人の整形後の予想を公開したのだ。

一方、そのころ日本の3つの地域で別々の物語が進行していた。それぞれの物語に共通するのは、身元がわからない人が周りの人と仲良くなっていく物語である。

とある漁港では身元がわからない若者を受け入れ仲良くなる家族の物語、とある無人島では身元がわからない若者が野宿をしながら地元の若者と仲良くなる物語、とある都会では新しいゲイの彼氏ができる物語が進行していく。

身元がわからない人と仲良くなったそれぞれの地域の人たち。彼らがテレビで犯人の整形後の顔の予想図を観たとき、物語はあらぬ方向に向かっていく。

『怒り』の感想

とにかく役者さんたちのパワーがすごかったです。さすが日本の名だたる俳優陣が出演しているだけのことはあります。

とくにこの映画では人間の心の中の葛藤が描かれているシーンが多いので表現するほうもそれなりの実力が必要です。

それを見事に演じきっている俳優さんたちの姿はまさに圧巻でした。それだけでも観る価値があります。

『怒り』の印象に残ったシーン

印象に残ったのは二つのシーンです。ひとつめは広瀬すずさんがとある事件に巻き込まれるシーン。最近やたらとテレビにでている広瀬すずさんですが、ここまでの役をやるとは女優という仕事に本腰いれてきたという印象を受けました。

もうひとつは森山未來さんの態度が少しずつ変わっていくシーン。はじめは子供想いの良い人なんですが、少しずつ態度が変わってくる様子は人間ってこんなに違う一面を人に見せられるのか。。と驚きました。

タカヒロ
人間ってこわい。。

タカヒロ的まとめ

いかがでしたでしょうか?名だたる俳優陣が出演している映画『怒り』。人間の心の中の葛藤を俳優さんたちが全力で演じきっている様子に本当に心打たれる良い映画です。機会があればぜひ観てみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございます。 今日はこんな感じで!

『怒り』(2017/3/4)★★★★☆@目黒シネマ

★★★★★ 近年有数の名作
★★★★☆ 見逃せない
★★★☆☆ 楽しめる
★★☆☆☆ それなりに楽しめる
★☆☆☆☆ オススメしない

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