会社のブランディングを考える前に、そもそもブランドとは何?を考えよう

私の人生の師匠から「会社のブランドとは何か?」という宿題をもらったので、私なりの考えをまとめようと思う。

では、早速参りましょう〜

会社にとってのブランドとは「信用」である

会社にとってブランドとは「信用」である。会社にブランドがあるということは、その会社が消費者に信用されているということである。

私たちが良く「あの会社はブランド力があるなあ」というのは、「あの会社の製品、サービスであれば、信用できるのでお金を使ってもいいかな」ということだ。

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会社を信用してくれるファンを増やそう

会社を信用してるから、お金を払ってもいいと思えるし、次買うときもその会社の製品やサービスを買いたくなる。この信用が、ファンを生み、会社へのロイヤリティーが高まっていく。

最近は、この会社への信用を作り出すのが難しくなってきた。単純に製品を出し、それをプッシュでアピールしていくだけではお客様が振り向いてくれなくなったからだ。

そこで、最近の会社が力を入れているのがオフラインイベントだ。オフラインイベントでは、会社の製品やサービスを実際に体感してもらう。

こうすることで、参加した人が体験したことを、他の人に伝え、その会社に対する信用が広まっていく。もはや信用は、会社自身で作るのではなく、お客様を通じて広げていくものになっているのだ。



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企業のブランドを構築するには時間がかかる

また、企業のブランド(信用)を構築するには時間がかかる。それはその企業が、どれだけ消費者の期待を裏切らないで社会に価値を提供してきたかどうかによるからである。何年、何十年、何百年と生き残っている企業は、それだけ長い間お客様に価値を提供し、信用されてきたといえる。

よって企業のブランドとは、長年積み重ねられてきた企業の信用とも言える。

例えば、創立10年のお菓子企業と創立100年の老舗日本和菓子の企業であれば、どちらがブランド力があるといえるだろうか?創立100年の老舗日本和菓子の企業の方が、ブランド力があるだろう。

ただし、いくら昔にできていたとしても現時点でユーザーの期待を超えるようなサービスや製品を社会に提供していなければ、その企業にはブランド力があるとは言えない。

ブランド、すなわち企業の信用とは移り変わる時代のニーズに適合しながら、目先の利益にとらわれずに社会に価値を提供していくことで得られるのである。



デザインや内観だけでブランドは磨かれない

よくある勘違いが、ホームページや店舗のデザインを良くしてブランド力をあげたい!ということだ。デザインをクールにしても、あーかっこいいなあ、と思われるかもしれないがそれだけでブランドがあがるわけではない。

企業が経営信条などのコンセプトを持ちながら、社会のニーズに柔軟に対応し、お客様への価値提供をし続けることが大事なのだ。



企業のブランディングをしている皆さんへ

近年、日本企業のブランド力が低下していると言われて久しい。そして日本企業の中の創立100年近くの企業でさえも、時代の変化に適応しきれずに危機におちいっている会社が後をたたない。

こんな今だからこそ、今一度創業者の原点に立ち戻るとともに、社員一人一人が自分の能力を磨き、社会に貢献するという強い意気込みをもって進化し続けていかなければならないと強く思う。